アメリカ西海岸のスケートカルチャーが詰まった新作Tシャツ
2023年8月9日、ファッションの名店JOURNAL STANDARD(以下、JS)が、アメリカの有名スケートブランドSANTA CRUZ(サンタクルーズ)とのコラボレーションによる“別注Tシャツコレクション”を発表しました。この魅力的な製品は、懐かしさを巧みに引き出しつつ、現代的なデザインと着心地を提供します。ここでは、その詳細をお伝えします。
思い出のTシャツが蘇る
今回の企画では、世界的に有名なアーティスト、ジム・フィリップスによるスクリーミングハンドをモチーフにしています。このデザインは、古着屋の壁に飾られていた、過去のTシャツたちへのオマージュです。大きなボディに小さなプリント、そしてサイズの合わないデザインが、どこか懐かしく心に残ります。JSは、そんな“あの頃”の空気感を再解釈し、今回の新作に活かしました。
高品質な素材と設計
今回のコレクションの中心にあるのは、“この企画のために開発されたオリジナル超長綿”です。通常、コラボレーションではグラフィックデザインを変更することが多い中、JSは素材から新たに開発するという新鮮なアプローチを採用しました。
このオリジナル生地は、スーピマ綿のように滑らかで光沢があり、素肌に優しく吸い付く感触が特徴です。プリントデザインはインラインの85%サイズに縮小され、当時の記憶を忠実に再現しています。荒々しいスケートやグラフィックの雰囲気に、柔らかさと光沢感が加わった独自の一枚が完成しました。
現代のニーズを反映した着心地
新作Tシャツは白ボディで、プリント発色用の下地処理を省くことで、ベタつきが軽減されており、ボディに馴染むデザインとなっています。さらに、身幅にやや余裕を持たせたオリジナルのサイズスペックで仕立てられています。
これにより、単体で着るのはもちろん、タックインしたスタイルにも最適です。スケート、サーフ、アートといった多様なカルチャーに触れてきたブランドならではの視点で、“今着たい”という感覚を大切にしたコレクションが生まれました。
購入情報
SANTA CRUZ for JOURNAL STANDARDの価格は11,000円(税抜)。サイズはMとLの2種類が展開され、発売日は8月9日(土)。購入は、JOURNAL STANDARD各店やオンラインストアで可能です。問い合わせは、JOURNAL STANDARD表参道店(03-6418-7961)まで。
新作Tシャツは、スケートカルチャーを感じるデザインと高品質な素材を使用し、着心地も抜群。懐かしさと現代的なスッキリとしたスタイルを両立させたアイテムです。このコレクションは、例え一時のトレンドを超えて、長く愛される一枚となることでしょう。
企業紹介
この新作Tシャツを企画した株式会社ベイクルーズは、1977年に設立された企業で、ファッション業界の多様なニーズに応える製品を手掛けています。本社は東京都渋谷区にあり、レディース・メンズのファッションの企画・製造・販売を行っています。また、LADUREE JAPONやWILL WORKSなどのグループ会社も展開されています。