がん医療の未来を見据えたオンラインセミナーが2026年にスタート

最新のがん医療情報を届けるオンラインセミナー

がん医療に関心のある皆さまに朗報です。2026年、全国どこからでも参加できるオンラインセミナーが、年間40回にわたり開催されます。主催は、がん情報サイト「オンコロ」を運営する3Hメディソリューション株式会社をはじめ、認定特定非営利活動法人西日本がん研究機構、特定非営利活動法人近畿がん診療推進ネットワーク、エイツーヘルスケア株式会社など、実績ある団体がタッグを組みました。これにより、より多くの人々に最新のがん医療情報を届けることを目指します。

これまでの取り組みと新しいスタート

これまでも、各団体はがんに関する正確な情報を広めるための様々なセミナーを実施してきましたが、コロナ禍の影響で対面式の開催が難しくなったため、オンラインでの配信が基本となりました。その結果、多くの方々が気軽に参加できるようになり、特に外出が難しい方々にとって非常に有益なプラットフォームとなりました。

2026年には、新たに「大阪がん医療セミナー夜間学校」、「笠井信輔のこんなの聞いてもいいですか on the WEB」、そして「ONCOLO Meets Cancer Experts」と題した3つのシリーズが展開されます。これらのセミナーでは、専門家による最新の研究や治療法についての講義が行われ、質疑応答の時間も設けられています。これにより、参加者は気になる点を直接専門家に質問し、解決することができます。

多様なセミナー内容

1. 大阪がん医療セミナー夜間学校（毎月第2金曜日午後7時～）
主に肺がん、胃がん、乳がん、大腸がんなどの主要な癌について、各疾患の専門家が登壇し、60分の講義と質疑応答が行われます。

2. 笠井信輔のこんなの聞いてもいいですか on the WEB（毎月第3水曜日午後8時～）
このセミナーでは、フリーアナウンサーの笠井信輔さんが司会を務め、悪性リンパ腫の体験者としての視点を交えながら、注目のテーマについてトーク形式で進行します。

3. ONCOLO Meets Cancer Experts（毎月第4金曜日午後7時～）
様々ながん種に関する重要なテーマが発表され、各分野で活躍する医療のキーパーソンによる講義が行われます。