新監督に中本 浩
2024-12-10 15:22:36

パナソニック野球部、新監督に中本 浩氏が就任し新シーズンへ

パナソニック野球部、新監督に中本 浩氏を迎える



大阪府門真市を本拠地とするパナソニック野球部が、2025年1月1日から新シーズンに向けて体制を刷新すると発表しました。新たに監督に就任するのは、これまでゼネラルマネージャー(GM)と総監督を務めてきた中本 浩氏です。彼は新シーズンにおいてGM職を兼任しつつ、選手たちを率いて都市対抗野球大会優勝を目指します。

中本浩氏は1966年8月22日生まれ。1989年に松下電器産業(現在のパナソニック)に入社し、同社の野球部に入部しました。彼の現役時代は外野手として活躍し、都市対抗では若獅子賞や年間ベストナイン、さらには日本選手権でも優秀選手賞と首位打者賞を受賞しています。そして、1989年にはIBAFワールドカップ、日本代表としてバルセロナオリンピックに出場し、銅メダルを獲得しました。

社業に復帰後は、様々な役職を歴任し、2021年にはパナソニック野球部副部長、2022年には専任GMに就任するなど、チーム運営において着実な実績を上げてきました。

新監督の選任に伴い、部長や主将、副主将の交代も行われます。新体制には、シニアアドバイザーに佐藤 基嗣氏、アドバイザーに新任の西村 晋氏が名を連ね、それに続いて部長に笹木 秀一氏が就任することも決まりました。

新体制の要となる中本監督は、チームの取り組みとして地域活性化にも力を入れる姿勢を表明しました。地域の皆様に愛されるチームであることを目指すため、社会貢献活動にも力を注いでいく方針です。記者会見では、選手たちへも地域貢献の重要性を伝え、ファンとの絆を深めることが今後の目標の一つであることを強調しました。

また前任の金森 敬之監督は2023年2月から2シーズンにわたって指揮を執った後、2025年1月1日から社業に専念することが決まっています。新しい指導者と共に、パナソニック野球部は強化の一環としてさらなる高みを目指します。

新総監督に就任した中本氏がどのようにチームのプレースタイルや戦略を形成していくのかは、ファンとしても注目のポイントです。彼自身の豊富な経験と過去の栄光をもって、選手たちを引っ張り、チーム全体の士気を高めることが期待されています。これからのパナソニック野球部に大いに注目が集まることでしょう。

新体制の概要


2025シーズンにおけるパナソニック野球部の新体制は以下の通りです。
  • - シニアアドバイザー: 佐藤 基嗣
  • - アドバイザー: 西村 晋 (新任)
  • - 部長: 笹木 秀一 (新任)
  • - GM: 中本 浩 (監督兼任)
- 監督: 中本 浩 (新任)
  • - 主将: 松浦 隆己 (新任)
  • - 副主将: 榎本 亮 (新任), 上田 隼也 (新任)

[パナソニック スポーツ株式会社 に連絡をするには、電話072-844-7285までどうぞ。]

新たな体制で臨む来シーズン、さらなる活躍を期待する気持ちを胸に、ファンと共に進んでいくことが必要です。


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会社情報

会社名
パナソニックグループ
住所
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121

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