新しい相談支援事業の展開
名古屋市を拠点とするエイトカラーズ合同会社が、2026年1月から本格的に運用を開始する相談支援事業について注目が集まっています。2025年3月の事業所開設を経て、訪問看護のノウハウを生かし、医療と福祉の制度の隙間を埋める取り組みが本格化します。この事業は、支援が必要な家庭が直面する現実をより良くする手助けを目指しています。
背景と目的
エイトカラーズは、2020年10月から母子支援を中心とした訪問看護を行ってきました。そこでの現場経験に基づき、「どこに相談すればいいか分からない」という多くの家庭の悩みに応えるため、新たな相談支援の提供を決定しました。特に、医療だけでは解決できない家庭内問題は数多く存在し、それが子どもの生活環境に大きな影響を及ぼすことが実際の事例からも明らかになっています。
具体的な支援の内容
相談支援事業では、まず家庭からのヒアリングを通じて必要な支援を見極め、適切な福祉サービスへのアクセスをサポートします。訪問看護のみならず、掃除や料理といった生活支援が必要な場合も、関連機関との連携を持ちながら、必要な支援を手配する役割を担います。制度の異なる福祉サービスであっても、エイトカラーズがその橋渡しを行うことで、家庭が抱える多様なニーズに応えられる体制を構築することを目指しています。
ケーススタディ
実際にエイトカラーズが支援した事例として、精神科訪問看護を受けている家庭の人気があります。この家庭では、母親が精神疾患を抱えながら必死に子どもを育てていますが、生活の基盤が整わず、支援が十分に行き届いていない状況がありました。訪問看護師は定期的に訪問するものの、週に数回の1時間の支援では根本的な問題は解決できません。そこで、エイトカラーズは母子の生活環境を改善すべく、より多くの支援を組み合わせる方向で相談を進めていく必要があると感じていました。
未来の展望
相談支援だけではなく、今後は居宅介護事業も視野に入れていくエイトカラーズ。障害福祉サービスとしてのヘルパー派遣事業を展開し、相談から生活支援まで一貫したサービスを提供する体制を築くことを目指しています。この基盤を支えるため、医療・福祉分野での経験を持つ人材の採用計画も立てており、より多角的な支援が可能となるよう体制を整えることが期待されています。
代表のコメント
エイトカラーズ合同会社の代表、増田雄太氏は「片付けても翌日には元通り。看護師として関わりながら、生活を変えられないもどかしさを何度も経験しました。医療だけでは届かない。でも、どこに相談すればいいか分からない——そんな親子をなくしたい。相談支援は、その第一歩です。」と述べています。
事業概要
- - 相談支援事業所開設:2025年3月(2026年1月から本格運用)
- - 対象エリア:名古屋市及びその周辺
- - 採用人数:5名程度(相談支援員、ヘルパー等)
- - 将来的な展開:居宅介護事業の立ち上げ
会社概要
エイトカラーズ合同会社は、2019年に設立され、愛知県名古屋市に本社を置く企業です。 mother and child support として訪問看護や相談支援事業に取り組み、多くの家庭を支える活動を行っています。詳細情報やお問い合わせは
こちらから確認できます。
このように、新たな相談支援事業の開始によって、多くの家庭にとって助かる情報が届くことが期待されています。