丸藤シートパイル株式会社が新BIMシステム『M-craft』を運用開始

新時代の建設業を支える「M-craft」の運用開始

2024年4月15日、丸藤シートパイル株式会社は新たなBIMシステム『M-craft』の運用を開始しました。このシステムは、重仮設業に特化したものであり、デジタルトランスフォーメーション（DX）戦略の重要な一歩として位置づけられています。

M-craftの特徴と利点

「M-craft」は、これまでの技術的蓄積を基に設計され、設計者に強力なサポートを提供します。このシステムの導入により、高精度なモデル作成が可能となり、経験に頼らない運用が実現します。これにより、業務過程の一貫性が生まれ、効率的な仕事が推進されると共に、顧客に対するサービス品質の向上が期待されています。

建設業界は慢性的な人手不足や生産性の低さに悩まされており、DXの導入がその解決策として求められています。丸藤シートパイルは「M-craft」を導入することで、これらの課題解決に貢献するとともに、業界全体の労働生産性向上を図っていきます。

企業の背景と歴史

丸藤シートパイル株式会社は、1926年に創業以来、鋼矢板（シートパイル）やH形鋼、鋼製山留め材、さらには路面覆工板などの建設工事用仮設資材を販売してきました。また、賃貸や修理加工、土木建築工事の設計・施工請負業務にも携わり、鉄骨加工の分野でも高い評価を得ています。今や、同社は日本の建設業界における信頼のパートナーとなっています。

お問い合わせに関する情報

「M-craft」に関する詳細やカタログのダウンロードについては、公式ウェブサイトをご覧いただくか、技術開発部の佐藤まで直接お問い合わせください。電話番号は03-3639-7672です。また、本リリース内容に関する問い合せは経営企画部の大原（TEL: 03-3639-7661）までお気軽にどうぞ。

社会の変化と共に進化する建設業界のニーズに応えるため、丸藤シートパイルは今後も新たな技術の開発と導入を進めていきます。『M-craft』が、業界の未来を切り拓く一翼を担うことを期待しています。