新たなリハビリデイサービス「元氣ジム」が2施設開設へ

新たに開設される「元氣ジム」2施設

株式会社ルネサンスが、リハビリ特化型デイサービス「元氣ジム」の新施設を2カ所開設することを発表しました。これにより、同社のデイサービスは全国で29の直営施設と10のフランチャイズ施設に拡大し、訪問看護ステーションも5拠点に増加します。

目指すのは「人生100年時代を豊かにする健康のソリューションカンパニー」であり、地域の皆さまの生きがいを支えることです。

新施設の特徴

「元氣ジム東久留米」と「元氣ジム目白台」は、高齢者が「少し不具合があっても、自分の足で好きなところに出かけたい」という願いを実現するために設計されています。
これらの施設では歩行機能の向上を目的とし、独自開発のプログラム「シナプソロジー®」を使用します。これは、脳の認知機能や神経を刺激することで知られています。

その後、利用者は個別およびグループエクササイズを通じて、歩行能力や嚥下機能を向上させるための運動に取り組みます。特に、嚥下機能向上のための器具も導入されています。

歩行機能向上のためのプログラム

1. グループエクササイズ
大画面を活用したプログラムでは、歩行に必要な筋肉を緩め、バランス感覚を向上させる運動が行われます。特に、レッドコードと呼ばれる器具を使って、重心移動を促し、歩行の安定性を高めます。

2. 個別機能訓練
利用者には、荷重感覚を確認するための特別なマシンや、交互に歩行する動作を促すデバイスを使用して、歩行パターンを改善します。また、自走式トレッドミルを用いた反復運動を通じて、日常生活での歩行能力を強化します。