新たな車検制度導入!OBD検査モニタリング会合の開催について

新たな車検制度導入!OBD検査モニタリング会合の開催について



国土交通省が2023年10月から新たに車検項目として導入した「電子装置の検査」、通称OBD検査に関するモニタリング会合が、令和6年12月2日に開催されることが決定しました。この会合は、OBD検査の運用状況を確認し、必要な見直しを行うことを目的としています。

新制度の背景


OBD検査は、2021年10月以降に販売された新型車に適用されるもので、車両の電子制御装置に関連する診断結果を確認するための重要な検査項目です。近年、自動車の技術の進化により、車両に搭載される電子装置の重要性が増しています。これに伴い、車検時の安全性を確保するための新たな検査基準が必要とされてきました。OBD検査の導入は、その一環として位置付けられています。

モニタリング会合の目的


モニタリング会合では、主に以下の事項について議論される予定です。
1. OBD検査の運用状況の報告
2. OBD検査の施行に関する課題
3. 今後の方針及び必要な見直しの検討

この会合は、車検制度におけるOBD検査がどのように運用されているかを把握し、適切な運用がなされているかの確認を目的としています。また、会合を通じて寄せられた意見や課題についても対応を検討し、より効果的な検査制度の実現を目指します。

会合の詳細


以下は、モニタリング会合の具体的な詳細です。
  • - 日時: 令和6年12月2日(月)14:00~16:00
  • - 場所: AP東京八重洲「L+Mルーム」(東京都中央区京橋1-10-7 KPP八重洲ビル11階)
  • - 形式: WEB会議併用

なお、会合はすべて公開され、傍聴希望者は、事前に指定のメールアドレスに必要な情報を送付する必要があります。その際、参加方法(オンラインまたは対面)も記載する必要があるため、注意が必要です。

傍聴希望者への案内


傍聴を希望される方は、2023年11月28日までに、会社名・メールアドレス・連絡先電話番号を記載の上、以下のアドレスにメールを送信する必要があります。
【送付先】 Road-Transport-MTG★jmar.co.jp
(「★」を「@」に置き換え)

今後の情報公開


会合での議事概要や資料については、後日国土交通省の公式ホームページにて公開される予定です。これは、一般の方々が新たな車検項目について更なる理解を深める絶好の機会となるでしょう。

国土交通省は、今後も車両の安全性向上や、検査制度の改善に注力し、国民が安心して自動車を利用できる環境作りに努めてまいります。

関連リンク

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