羽田水素エネルギー展
2025-02-05 14:22:10

未来のエネルギーを学ぶ!羽田水素エネルギー展開催レポート

羽田エネルギー展で広がる水素の未来



2025年1月31日から2月2日まで、東京都大田区の羽田エリアにおいて「羽田 みんなのみらい 水素エネルギー展」が開催され、多くの子供たちとその家族が水素エネルギーの魅力と重要性を体験しました。このイベントは、エネルギーの安定供給や脱炭素化を目指す東京都の取り組みの一環として行われ、特に水素エネルギーの需要拡大と社会実装化に向けた活動が注目されます。

事業者向けイベントの充実した1日



1月31日には、事業者向けの開会式が羽田イノベーションシティで行われ、東京大学の河野教授による特別講演が実施されました。河野教授は、水素エネルギーの最新トレンドに加え、世界全体の動向についても詳しく解説しました。また、東京都、大田区、川崎市の各自治体からも取り組みについての説明があり、事業者の交流を促進する講演会やパネルディスカッションも行われました。

参加者は水素船や水素バスを利用した見学ツアーにも参加し、実際の水素利用現場について深く学びました。これにより、参加した事業者は情報を共有し、水素ビジネスの新たな展開へとつながる貴重な機会となりました。

子供たちも夢中になった水素の世界



続く2月1日と2日は、一般向けイベントが開催され、特に子供たちに向けた多彩なプログラムが用意されました。人気サイエンスアーティストの市岡元気先生によるサイエンスライブでは、水素に関するクイズが行われ、参加した子供たちは元気に手を挙げて回答していました。このライブの盛り上がりは、子供たちが水素エネルギーに強い関心を持っていることを示していました。

また、実験コーナーでは、先生の説明に真剣に耳を傾け、興味津々で学ぶ姿が印象的でした。さらに、水素や燃料電池自動車についての楽しいワークショップが実施され、参加者は楽しみながら学ぶことができる貴重な機会となりました。

美味しい水素体験



イベント期間中は、水素を活用した様々な催しも行われました。屋外では東京しゃもの焼鳥の実演・試食や、水素焙煎コーヒーの試飲が楽しめるコーナーが用意され、来場者は水素の利活用に触れながら、温かい焼鳥や香り高いコーヒーを味わいました。

これらの取り組みにより、水素エネルギーが今後の社会にどのように寄与していくのか、その可能性を感じ取ることができた「羽田 みんなのみらい 水素エネルギー展」。子供たちにとって、水素は単なるエネルギー源ではなく、未来を担う重要な要素であることを実感できる良い機会となりました。

今後も東京都では、水素エネルギーの普及と社会実装を進めていく方針を示しており、今回のようなイベントはその一環として今後も期待されます。


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東京都産業労働局
住所
東京都新宿区西新宿2丁目8−1東京都庁舎第1本庁舎内
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