元板前黒田の昆布だし挑戦！橋下徹＆生瀬勝久と大阪谷町をぶらり

毒舌とユーモアで知られるメッセンジャー黒田、元大阪府知事の橋下徹、個性派俳優の生瀬勝久。この3人の凸凹トリオが大阪・谷町を舞台に繰り広げる街ブラ番組が話題です。

番組では、3人が大阪城南側の谷町を散策。ビジネス街としての顔と、古き良き下町情緒が共存する街並みを楽しみます。まず目を引いたのは、豊臣秀吉が築城時に造らせたと言われる「太閤下水」。橋下氏は自身の功績である「平成の太閤下水」建設について熱く語ります。

その後、大正・昭和時代の建物が立ち並ぶエリアへ。生瀬氏は自身の生い立ちを語り、ノスタルジックな雰囲気を醸し出します。

築200年の屋敷を改装した複合ショップ「練(れん)」では、ベルギーチョコレートの専門店「エクチュア」を発見。3人はそこでホットチョコレートとチョコレート菓子を味わい、至福のひとときを過ごします。しかし、話題はすぐに「世の中の不満」へと移り変わり、橋下氏の政治への痛烈な批判と、生瀬氏の穏やかな反論が飛び交います。

お土産選びでは、9人家族の橋下氏を中心に大勢分のお土産を購入。支払いをじゃんけんで決めるというハプニングも発生。

続いて訪れたのは、昭和20年から続くレトロなアーケード商店街「空堀商店街」。多くの店が軒を連ねる中、黒田氏が注目したのは、100年以上続く昆布の老舗「こんぶ土居」です。

黒田氏は、同店の北海道産天然真昆布を使った商品を試食。さらに、「こんぶ土居」近くに開設された「昆布ミュージアム」で、元板前としての腕前を活かし、自ら昆布だし作りに挑戦します。その出来栄えは？

一方、生瀬氏は得意料理のナポリタンを披露。「400円以内でできる一食」というこだわりのレシピに、他の2人も興味津々です。

個性豊かな3人が織りなす大阪ぶらり旅は、笑いと発見に満ち溢れています。大阪の街並みや歴史、そして3人の飾らない人柄に触れられる、見逃せない番組です。