ソフトバンク光ユーザー31名への口コミ調査：満足度7割、人気のセット割、10ギガプラン浸透率の低さなどが見えてきた！

2023年7月25日から30日にかけて、ソフトバンク光ユーザー31名（男性9名、女性22名）を対象とした口コミ調査を実施しました。20代から60代以上まで幅広い年齢層にわたるアンケート結果から、ソフトバンク光の利用実態が見えてきました。

利用プランと申し込み方法

最も利用されているプランは、戸建てユーザーでは「ファミリー」、マンションユーザーでは「マンション・ハイスピード」でした。注目すべきは、10ギガプランの利用者がゼロだったことです。これは、ソフトバンク光における10ギガプランの浸透がまだ進んでいないことを示唆しています。

料金プランでは、5年自動更新プランを選ぶユーザーの多くがソフトバンク光テレビを契約していることが分かりました。これは、5年プランの方が月額料金が安いためと考えられます。一方、2年自動更新プランを選んだユーザーは、プランの変更しやすさを重視している傾向が見られました。

申し込み方法では、84％のユーザーがソフトバンクショップまたは家電量販店で契約していました。代理店経由での申し込みは少ないようです。これは、ソフトバンクユーザーが携帯電話の契約手続きの際に光回線の勧誘を受けるケースや、家電量販店で家電購入と同時に契約するケースが多いことを反映していると考えられます。

キャンペーンとセット割

最も人気だったキャンペーンは、「ソフトバンクまたはワイモバイルのスマホ料金が安くなる」セット割でした。これは、ソフトバンクユーザーが同社の光回線を契約することで、携帯料金の割引を受けられることが大きなメリットとなっていることを示しています。キャッシュバックキャンペーンも人気がありましたが、代理店経由の申し込みが少ないことから、高額なキャッシュバックキャンペーンの存在を知らないユーザーも多いと考えられます。

アンケートでは、ソフトバンク光ユーザーの約7割が家族でソフトバンクの携帯電話を利用しており、「おうち割光セット」を積極的に利用していることが明らかになりました。

利用期間と満足度

ソフトバンク光を3年以上利用しているユーザーは半数以上でした。これは、家族で利用するユーザーが多く、長期的な契約につながっているためと考えられます。

全体的な満足度については、「とても満足」または「やや満足」と回答したユーザーが74.2％と高い結果となりました。

まとめと考察

今回の調査から、ソフトバンク光の利用状況は以下の通りです。

10ギガプランの利用率は低い
光テレビ利用者は5年自動更新プランを選択する傾向がある
ソフトバンクショップまたは家電量販店での申し込みが多い
ソフトバンクユーザーがソフトバンク光を利用する傾向がある
スマホとのセット割が人気
3年以上利用しているユーザーが多数
7割以上のユーザーが現状に満足している

お得な料金プランやキャンペーンが存在するにも関わらず、10ギガプランの利用率が低いことや、代理店経由での申し込みが少ないことから、ユーザーがよりお得なプランやキャンペーンを十分に理解できていない可能性が考えられます。ソフトバンク光は、これらの点を改善することで、さらなる顧客満足度向上につなげることが期待できます。

調査概要

調査期間：2023年7月25日～2023年7月30日
調査対象：ソフトバンク光ユーザー31名（男性9名、女性22名）
年齢層：20代10名、30代8名、40代8名、50代4名、60代以上1名
* 調査方法：インターネット調査

本アンケート結果を引用する場合は、インターネットの情報サイト「乗り換えネット」（https://donnatokimo-wifi.jp/media/）をご利用ください。