株式会社サニーサイドアップグループが育児・介護支援の新制度「Dear PARENTS」などを導入

時代に寄り添う福利厚生の新たな一歩

福利厚生の重要性がますます高まる現代。株式会社サニーサイドアップグループは、2025年7月1日から育児や介護、働き方の多様化に対応する新しい制度を導入すると発表しました。この取り組みは、育児・介護休業法の改正を背景に、メンバー一人一人のライフスタイルの変化をしっかりと考慮したものです。

学びのポイント「Dear PARENTS」「Dear FAMILY」制度とは

1.育児と介護を支える「Dear PARENTS」制度

この制度は、職場で子育てや介護をしながら働くメンバーを全面的に支援するために設けられました。具体的には、以下のようなサポートが用意されています。

- 育児支援：男性メンバーに対して、産前・産後特別休暇を出産前の7日前から出産後半年まで拡大。さらには、ベビーシッターの利用費用を部分的に補助します。

- 介護支援：同居家族を介護しているメンバーに対し、介護度に応じたヘルパーサービスなどの費用を補助する制度を設け、家庭の事情に配慮した柔軟な支援を行います。

2.家族との絆を深める「Dear FAMILY」制度

この制度は、社内外での家族とのつながりを大切に考えたものです。具体的には、家族が職場を訪れる「ファミリーデー」や、子育てメンバー同士の交流を促進する「Nest For Kids」などのイベントが開催されます。さらに、小学生向けにはオフィス体験プログラム「Kids Intern」が設けられ、子どもたちが企業の人たちと触れ合う貴重な機会を提供しています。

変化に対応する新しい働き方を促進

福利厚生の新しい取り組みとして、育児や介護などの理由で一時的に業務から離れる必要があるメンバーに向けて、「Support Hour」制度が導入されます。この制度では、離席する場合、「Support Hour中」という状態を社内連絡ツールで表示し、チームメンバーが業務をサポートし合う仕組みが構築されています。

また、メンバーの健康を促進する「汗活」制度も登場。ジムやサウナの利用費用を補助することで、メンバーが健康的なライフスタイルを維持できるよう支援しています。

さらなる可能性を追求

サニーサイドアップグループは、メンバーがそれぞれの価値観やライフスタイルを尊重しながら、自分らしく働ける環境を整えることが最優先だと考えています。時代の変化に柔軟に応じて、福利厚生制度を進化させ続けることで、より良い職場環境を追求していく方針です。

会社概要

1985年設立のサニーサイドアップグループは、PRおよびコミュニケーションソリューションを提供しており、2008年には上場企業となりました。「たのしいさわぎ」を合言葉に、メンバーやその家族の幸福度を高めるための取り組みを行っています。

このように、時代の変化に合わせた福利厚生制度の充実は、今後の企業においてもますます重要なテーマとなっていくでしょう。