ジェイフロンティアとダイヤル・サービスが連携、オンライン診療を地域住民へ提供開始

ジェイフロンティアとダイヤル・サービスの連携に関する詳細

ジェイフロンティア株式会社が、ダイヤル・サービス株式会社との業務提携を発表しました。この提携により、地域住民向けの医療相談窓口と「SOKUYAKU」のオンライン診療が連携し、より便利な医療サービスが提供されることになります。

医療相談窓口の役割

ダイヤル・サービスは、自治体が運営する医療相談窓口の外部委託サービスを手掛けており、特にこども医療電話相談事業（＃8000）や救急安心センター事業（＃7119）などを担当しています。これらのサービスは、地域住民が手軽に医療に関する相談を行える環境を整えています。どの相談に対しても、救急医療経験を持つ医療資格者が対応し、年間約30万件に上る健康相談に応じています。

SOKUYAKUの機能と利便性

今回の提携により、ダイヤル・サービスに寄せられた医療相談を受けた際に、オンライン診療を希望する方々に「SOKUYAKU」を案内することができるようになります。これにより、医療相談を行った後、最適なタイミングでオンライン診療を受けることが可能になります。「SOKUYAKU」は、自宅でスマートフォンを使い、オンライン診療や服薬指導、最短当日中に薬を受け取ることができるサービスです。

さらなる便利さと対象範囲の拡大

「SOKUYAKU」のシステムでは、クリニックや薬局との提携数が23,000店舗を超え、患者向けにはかかりつけ医や薬局の登録、さらにはおくすり手帳機能を提供しています。このように、医療機関と患者の距離を縮め、いつでもどこでも医療サービスを利用できる環境を整えています。
さらに、ダイヤル・サービスとの連携によって、地域住民が医療相談をした際に、このサービスの利用がスムーズに行えるようになりました。

SOKUYAKUの未来

ジェイフロンティアの代表取締役社長、中村篤弘氏は「今後も「SOKUYAKU」では、オンライン診療や服薬指導のさらなる利便性向上を目指して取り組んでいきます」と述べており、今後の展開に期待が寄せられています。

地域住民にとって、手軽に医療相談ができ、そのままオンラインで診療を受けられるというのは、非常に大きなメリットといえるでしょう。今後の取り組みにも目が離せません。