3Dプリンター建築の量産へ
2026-06-15 12:20:25

セレンディクスが3Dプリンター建築の量産へ、未来の家づくりを加速

セレンディクス、3Dプリンター建築の新たな時代へ



日本初の3Dプリンター住宅メーカーであるセレンディクス株式会社は、2023年に3Dプリンター建築事業を研究開発フェーズから量産フェーズへと移行したと発表しました。これは同社にとって大きな前進であり、革新的な技術が新たな家づくりを加速させる期待が寄せられています。

3Dプリンター住宅の実績



セレンディクスは2022年から住宅の販売を始め、次々と建築実績を積んでいます。特に、2025年3月にはJR西日本グループと協業し、世界初の3Dプリンター駅舎である「JR初島駅」を和歌山県有田市に建設することが注目されました。このプロジェクトは、鉄道だけでなく電力や公共施設など、様々な社会インフラからのニーズに対応する証にもなっています。

未来に向けた建設計画



2026年7月までの今期では、住宅及び関連施設の受注が38件を見込んでおり、竣工棟数も十数件を超える予定です。さらに、1〜2年以内に累計100棟、5年で年間1,000棟以上の建設を目指しています。これにより、拡大する建物や社会インフラの建て替え需要に応える狙いがあります。

3Dプリンター技術の利点



高度経済成長期に建てられた建物は50年以上が経過し、更新・建て替えが急務となっています。しかし、建設業界は人手不足や資材の高騰、工期の長期化が深刻です。そこで、3Dプリンター工法を用いることで、省人化や短工期化を実現し、品質を安定化させることが可能です。この技術は住宅に限らず、公共インフラや商業施設、橋梁、高速道路、災害対応施設、防爆施設といった幅広い分野に適用されます。

経営体制の強化



量産フェーズに向けた体制を強化するため、新たに新卒入社の24歳の佐藤蒼士を執行役員COOに抜擢しました。彼は学生インターンから参画し、新卒入社の後に急速に成長を遂げています。また、マーケティングの専門家としてペンシル株式会社創業者の覚田義明を執行役員CMOに迎え、多様なバックグラウンドを持つチームが集結しました。この新たな経営体制により、セレンディクスは3Dプリンター建築の社会実装を加速させることを目指します。

経営陣のコメント



「私たちは3Dプリンターを製造機器と見なすのではなく、建設現場を自動化するロボティクスプラットフォームと位置付けています」、と提唱するCo-founder兼CTOの飯田國大氏は語ります。さらに、彼は3Dプリンターにより人々の生活様式を岩石のように変える可能性があることを信じ、全国で再現可能な建設手法としての確立を目指しています。

セレンディクスの未来



セレンディクスは、2024年9月には2人世帯向けの住宅を石川県珠洲市で販売開始し、国際連合工業開発機関の支援を受けてウクライナでも復興支援プロジェクトを進行中です。NASAの火星移住プロジェクトに参加した建築家が手掛けるデザインをもとに、同社は革新的な家づくりを推進しています。

企業の概要



  • - 会社名: セレンディクス株式会社
  • - 所在地: 兵庫県西宮市甲陽園目神山町1-1
  • - 創業: 2018年8月
  • - 資本金: 9億1,500万円
  • - 事業内容: 3Dプリンター住宅の開発および販売

革新的な技術によって家づくりの未来を切り開いていくセレンディクス。今後の動向から目が離せません!


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会社情報

会社名
セレンディクス株式会社
住所
兵庫県西宮市甲陽園目神山町1番1号
電話番号
078-891-8733

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