アサヒ飲料とトンボ鉛筆が共催する小学生向け環境セミナー
アサヒ飲料株式会社(本社:東京)と株式会社トンボ鉛筆(本社:東京)が共同で、夏休みを利用した小学生セミナーを開催します。このセミナーは、小学校4年生から6年生の子ども向けに、環境問題に関する理解を深めてもらうことを目的としています。
セミナーの概要
セミナーは「未来の海を豊かにするアクションを考えよう!」というテーマで、
アサヒグループ本社ビル(東京都墨田区)にて、2025年8月9日に実施されます。参加者の募集は6月30日から始まり、各部の定員は20名で、応募多数の場合は抽選が行われます。参加希望者は、WEB上の応募専用フォームから申し込みが可能です。
セミナーでは、まずアサヒ飲料とトンボ鉛筆の社員による講話を通じて、それぞれのプロダクトが日常生活でどのように環境に配慮しているかが紹介されます。その後、一般社団法人「くらげれんごう」の代表である山崎唯氏によるお話会が行われ、海の環境とそれを守るための具体的なアクションについて学ぶことができます。
実際の活動
参加者はオリジナル文房具のデザイン制作にも挑戦します。「理想の海」をテーマに描いた絵が、後日、トンボ鉛筆の代表的な商品であるテープのり「ピットエアー」にデザインされて届けられます。最後に、学んだことやこれから取り組むべきエコアクションについて意見交換を行い、参加者は「たすき宣言」を通じて自分の意見を発表します。
環境に優しい取り組み
このセミナーは、アサヒ飲料の新ブランド「三ツ矢青空たすき」とトンボ鉛筆のロングセラーブランドを組み合わせることで、豊かな自然や文化を未来へつなげることを目指した取り組みとなっています。日本の文化や自然に対する理解を深め、次世代に引き継いで行く重要性を感じてもらうことを狙いとしています。
「三ツ矢青空たすき」は、140年以上の歴史を持つ『三ツ矢サイダー』の象徴的な価値を反映し、地域での活動や社会的な取り組みを支援するイベントや活動を展開中です。また、トンボ鉛筆は1992年から環境に配慮した製品を開発し続けており、最近では使用済み漁網をリサイクルしたテープのり「ピットエアー 漁網リサイクル」も発売予定です。
まとめ
今回のセミナーを通じて、子どもたちが環境問題に興味を持ち、身近にできるエコアクションを考えるきっかけになればと思います。参加費は無料で、保護者も見学可能なので、ぜひこの機会に親子で環境について考える貴重な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。応募は7月14日まで受け付けています。