シニアライフとアートの融合！新たな公募型アートイベント開催

新たな試み「ライフデザインアート」プロジェクト

東急不動産グループとチャーム・ケア・コーポレーションが手を組み、シニア世代向けのアートイベント「ライフデザインアート」を開催します。これは、特に高齢者が自分らしく生きることを助けるとともに、若手アーティストの才能を育むことを目指す素晴らしい取り組みです。

共催の背景

東急不動産株式会社は、東京都渋谷区に本社を構え、自立型シニア住宅の開発・運営に長けています。一方、チャーム・ケア・コーポレーションは大阪で介護付有料老人ホームを中心に展開しており、両者は業務資本提携契約を結んでいます。この提携により、シニア向けのサービス向上とアートの力を融合させた新しいプロジェクトが実現しました。

アートの力でシニアライフを豊かに

アートは人々の心に豊かさをもたらし、特にシニア世代には生きる力を与える重要な要素です。この「ライフデザインアート」のプロジェクトでは、アート作品の公募や展示会の開催のほか、高齢者向けのアートレクリエーションも予定されています。これは、アートを通じてシニア世代の方々が日常から楽しみを見出す機会を提供することを目的としています。

作品公募のテーマ

今回のアート公募のテーマは「居場所のエネルギー」です。このテーマには、シニア住宅の施設利用者が求める「自分らしさ」を表現し、「居場所」への共感を呼びかける意図が込められています。この公募を通じて、幅広い世代の思いがアートを通じて表現されることで、社会全体にポジティブなエネルギーが広がることを期待しています。

作品展示の取り組み

入選した若手アーティストの作品は、東急イーライフデザインが運営するシニア向け住宅内に展示されます。また、アートレクリエーションによって、入居者同士の交流を促し、コミュニティの活性化にも繋がろうています。若手アーティストもこの機会を通じて新たな道を切り開くことができるでしょう。

実施スケジュール

作品公募は2025年11月にスタートし、展覧会は2026年3月に開催予定です。この間、各種審査が行われ、最終的には表彰式が行われます。特に注目されるのは、表彰式の舞台が東急不動産が運営する「渋谷サクラステージ」である点です。この舞台を通じて、アートの可能性をさらに広げることが期待されています。

名誉審査委員とコラボ

このプロジェクトでは、名誉審査委員として東京大学名誉教授の青柳正規氏を迎え、審査委員に美術大学の教授や美術館の学芸員など、第一線で活躍する専門家が集結します。公平で質の高い選考が行われることで、若手アーティストたちの支援が一層充実することでしょう。

総括

「ライフデザインアート」プロジェクトは、シニア世代が安心して豊かに暮らすための新しい試みとして、アートを通じて多くの人々に影響を与えることを目指しています。地域全体でこの試みに注目し、共に享受していくことが求められています。詳細はプロジェクトの特設サイトで確認できます。

ライフデザインアート特設サイト

この取り組みが、これからのシニアライフやアートの在り方に新しい波をもたらすことを期待しています。