『皇后の碧』刊行
2025-05-29 10:27:57

阿部智里の新作ファンタジー小説『皇后の碧』が本日刊行!

阿部智里の最新作『皇后の碧』が登場!



日本のファンタジー小説界で注目を集める阿部智里の新作、『皇后の碧』(こうごうのみどり)が新潮社から本日発売されました。この作品は、読書メーターの「読みたい本」ランキングで、なんと月間1位に輝くという快挙を成し遂げました。発売前からすでに多くの書店員や読者から熱い期待の声が寄せられています。

『皇后の碧』の魅力



本作は、風・土・火・水の精霊たちが織り成す、まったく新しい読み味のファンタジー小説です。物語の主人公は、かつて火竜の襲撃により家族を失った少女ナオミ。彼女はある日、風の精霊を統べる皇帝シリウスから「私の寵姫の座を狙ってみないか?」と誘われます。シリウスの後宮にはすでに皇后と愛妾が存在し、彼が常に身につけている「皇后の碧」と名付けられた緑の宝石の首飾りが物語の鍵となっていきます。

ナオミは、自分がなぜ選ばれたのか、その理由を探る中で後宮が大きな秘密を抱えていることに気づくことになります。物語は、彼女が誰を信じるべきか、そして後宮での真実がどのようなものなのか、数々の謎に満ちています。これは、ただのファンタジーにとどまらず、ミステリーの側面も持つ作品となっています。

書店員たちの驚きの声



感化された書店員たちのコメントも非常に注目されます。「一気読みだった!ラストにあまりの展開に言葉を失った」といった驚きの声が多数寄せられています。文苑堂書店の菓子涼子さんは、「ファンタジーですが、ある意味ミステリーでもあり、ドキドキして大忙し」と表現しています。また、宮脇書店の栗本倫成さんは、「主人公を取り巻く激動と謎があり、どの登場人物も個性的で愛着を持てた」と語っています。

阿部智里の創作への思い



著者の阿部智里さんは「『皇后の碧』は、私が好きなものを盛り込んで、好きなように書いた物語です」と語ります。こだわり抜いた結果、当初の刊行予定から時間がかかったものの、その分、読者にとっても「好き」が詰まった作品になっていることを願っています。彼女の想いが詰まったこの作品、ぜひ手に取ってみてください。

魅力あふれるキャラクター



物語には、非常に魅力的なキャラクターたちが登場します。蜻蛉帝シリウスや少女ナオミ、さらには孔雀王ノア、火の精霊フレイヤ、皇后イリス、水の精霊ティアなど、多様な属性を持つキャラクターたち。彼らがどのように物語を紡いでいくのか、その関係性も見どころです。

書籍情報



  • - タイトル: 皇后の碧
  • - 著者: 阿部智里
  • - 発売日: 2025年5月29日
  • - 定価: 1,980円(税込)

新潮社の特設サイトや公式X(旧Twitter)でも、最新情報や試し読みが可能です。さらに、書店向けの拡材データも配布されており、店舗での盛り上がりにも貢献しています。

この新たなファンタジー作品『皇后の碧』、ぜひ皆さんもお楽しみください!


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会社情報

会社名
株式会社新潮社
住所
東京都新宿区矢来町71
電話番号
03-3266-5220

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