コピックアワード2025が幕を開ける
日本の画材ブランド、コピックを製造・販売している株式会社トゥーマーカープロダクツは、年に一度のオリジナル作品コンテスト「コピックアワード2025」の第一次審査結果を発表しました。このコンテストには、73カ国から4500点以上の作品が応募され、選ばれた入選作品がついに明らかとなりました。
豪華審査員による選考
審査には、イラストレーション界の権威や著名なクリエイターたちが集結しました。特に目を引くのは、人気漫画家の真島ヒロ氏や、イラストレーターとして名を馳せているYouTuberのなつめさんち氏、さらにクリエイティブディレクターで東京藝術大学の教授を務める箭内道彦氏など、多彩な顔ぶれが審査を行いました。また、「ハローキティ」の3代目デザイナーとしても知られる山口裕子氏も参加し、その目利きには期待が寄せられています。
このように豪華な顔ぶれが揃った審査員による選考は、ウェブ上に公開された全応募作品を一つ一つ確認し、最終的に51点の入選作品を選出する形で行われました。それぞれの作品が持つ独自の個性と魅力大きく影響を与えました。
作品の次なるステップ
一次審査を通過した51点の作品は、今後の最終審査へと進みます。この審査では、各作者が応募作品の原画を提出し、実物を観ながら評価されます。最終審査の結果には、グランプリや準グランプリ、次世代アーティスト賞などの他、各審査員賞も含まれられ、どの作品が栄冠を手に入れるのか、多くのファンが注目しています。
多彩な受賞賞
また、コピックアワードでは、最終審査で決まる賞の他にも運営チームや協賛企業が選定する様々な賞があります。その中には、次世代アーティスト賞(100名)、立体作品賞(1名)、マルチライナー賞(1名)、コピックアクレア賞(1名)などがあり、さらにSNS賞やpixiv賞といった特別賞も用意されています。このように、多くの受賞チャンスがあり、一次審査で選ばれなかった作品にも光が当たる可能性があるのです。
結果発表の期待
最終的な結果は、2025年の11月上旬に発表される予定ですが、入選作品や特別賞の受賞者がどのような結果を残すのか、その発表を心待ちにしているファンも多いでしょう。作品コンテストを通じて、優れた才能を発掘し、コピック作品への関心を高めることが期待されています。最終結果が発表されるその日まで、作品やクリエイターの活躍を楽しみながら待ちましょう。