ECzineの新編集長に道上飛翔が就任
株式会社翔泳社が運営する専門メディア『ECzine』は、2025年4月1日付で新たに道上飛翔が編集長に就任することを発表しました。道上氏はこれまで10年にわたり、マーケティング関連の取材を行い、ECzineのミッションである“コマースの新時代を創る”を具現化していくだろうと期待されています。
道上飛翔氏の就任について
道上氏は1991年に生まれ、法政大学の社会学部を卒業後、インターネット広告代理店で営業を経験。その後、2015年に翔泳社に入社し、MarkeZine編集部での活動を通じて、マーケティングの最前線に立つことになります。そして2020年4月には副編集長に昇進し、イベント「MarkeZine Day」のオーガナイザーとしても活躍してきました。こうした豊富な経験をもとに、eコマースの重要性が高まる市場で新たな視点をもたらすことでしょう。
道上氏は「コロナ禍による急成長を経て、今はeコマースが踊り場にいると感じている。その中で成長スピードを再び引き上げるための情報を提供したい」と意気込みを語りました。特に、成長が続くBtoB-ECや越境ECに価値を見出し、その分野での情報発信を強化するとしています。
ECzineの使命と将来の展望
ECzineは、自社ECサイトやモールを活用するビジネス向けに、最新の情報を提供し続けています。創刊から10周年を迎える2023年には、これまでの歩みを振り返りつつ、さらに新たなキャッチコピー「コマースの新時代を創る」を掲げ、業界の発展を目指して精力的に活動しています。特に、2024年度からはソーシャルコマースやECモールに関連する特集を展開しており、様々な業種での成功事例を紹介していく予定です。
ECzine Dayの開催情報
「ECzine Day」は、同メディアが年に数回開催するカンファレンス型イベントで、業界関係者にとって貴重な情報源となっています。次回の開催は2025年6月12日に予定されており、オンラインとリアルのハイブリッド形式で行われます。テーマは「売り込むECを売れるECへ」というもので、環境をより充実し、顧客の満足を高めるための施策を共有する予定です。興味のある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
道上飛翔氏のもとで、ECzineがどのような新しい情報と価値を提供していくのか、今後の展開に注目したいところです。