ブルーベリー農園が描く未来の夢
神奈川県厚木市にある「Blueberry HILLS あつぎ」は、2021年に開園し、以来「ブルーベリーのおいしさで、世界の笑顔をつなぐ」という壮大なビジョンの実現に向けて挑戦しています。園主の渡辺豊氏が掲げるプロジェクト『Blueberryハッピーサイクル』は、ただの農園にとどまらず、社会貢献をも目指す活動として注目を集めています。
このプロジェクトの一環として、207年までに開発途上国の子どもたちへ累計10万食の給食を提供することを目指していますが、2025年にはすでに13,550食を達成しました。この実績を土台に、さらなるスケールアップを図る考えです。
給食支援のメカニズム
その仕組みは、500円で販売される「ブルーベリーが10倍おいしくなるノート」に発端があります。このノートが1冊売れるごとに、5食分(100円)が子どもたちの給食に寄付される仕組みとなっています。当初は小規模な活動でしたが、今では多くの支持を得て、確かな成果を上げています。
「自分たちが楽しむことが、他者の助けにもなる」というこのハッピーサイクルの考え方に共感する人は増えており、全国のブルーベリー農家と協力してさらなる規模の拡大を目指しています。
全国規模の連携へ
現在、プロジェクトには神奈川を含む11の農園が参加していますが、目標は2030年までに全国100以上の農園と繋がり、より広いネットワークを築くことです。この取り組みを通じて、ブルーベリー狩りは「世界の子どもたちの未来を支える巨大なインフラ」へと拡大することが期待されています。
参加する各農園では、自らの技術を高め、消費者を楽しませるだけではなく、世界をより良くするために協力し合う新しい農業の形を構築しています。
ブルーベリーマスターが生む笑顔
このプロジェクトの最大の動力源は、実際に農園を訪れるお客様たちにあります。彼らが「10倍おいしくなるノート」を活用し、完熟のブルーベリーを収穫することで得られる楽しさが、世界中の子どもたちの笑顔に繋がっています。
「今日食べたブルーベリーが、遠い国の友達の幸せに繋がっている」という実感は、次世代を担う子どもたちに国際的な視野を与えるきっかけとなっており、彼らの心に優しさを育みます。
渡辺豊氏の思い
渡辺豊氏は、「10万食の達成はもはや夢ではなく、目指すべき具体的な目標」と語ります。給食を通じて元気に育った子どもたちが、将来日本の農園を訪れる日を夢見て、事業をさらに発展させていく意欲に満ちています。
プロジェクトのこれから
『Blueberryハッピーサイクル』の記録はすでに開始されており、2021年にプロジェクトが始まり、初年度には500食を支援しました。2025年には全国の11の農園へ拡大し、累計13,550食を達成しました。2030年には、10万食支援を実現し全国で100以上の協賛農園が参加する壮大な農園SDGsネットワークが形成されるでしょう。
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