エネチェンジ、引越し時のガス開栓受付機能を新たに追加

エネチェンジが家庭向けサービスに新機能を追加

ENECHANGE（エネチェンジ）株式会社が、引越し時に家庭向けのライフライン手続きを簡素化するための新機能「ガスの開栓受付」をリリースした。この新機能により、ユーザーは電気とガスの料金プランを同時に診断および申し込むことができるようになった。

引越しに伴う手続きの負担軽減

引越しに合わせて新たな住居に移る際、電気とガスのライフラインを整えるための手続きはしばしば煩雑になりがちだ。多くの利用者から、「電気とガスの両方の手続きを同時に行いたい」という要望が寄せられていた。これに応える形で、ENECHANGEは新しい機能を導入し、利用者の利便性をさらに向上させている。

新機能の詳細

この新たに追加された「ガスの開栓受付」機能を利用することで、ユーザーは引越し先の電気・ガス料金プランを一度に簡単に比較・診断できる。申し込みの際は、引越し予定日や新居の郵便番号、世帯人数を入力するだけで、最適なプランが提示される仕組みだ。

提供される豊富なプラン

ENECHANGEは、今回の機能追加に合わせてガスプランのラインナップを拡充した。これにより、より多くの選択肢から住まいに合ったプランを選ぶことが可能となる。今後も継続的なラインナップの充実を計画しており、利用者がより便利に料金プランを検討できる環境を整えるところだ。

訪問者数と提携会社数

現在、エネチェンジは、日本最大級の電力・ガス切替プラットフォームとして、月間の訪問者数が200万人を超え、約50社の提携電力・ガス会社と連携している。この実績は、ユーザーにとって利便性を高めるのみならず、市場での信頼性を強化している。

今後の展望

ENECHANGEは引越し者の利便性向上を目指し、今後もさまざまなサービスの拡充を検討していくという。また、オンラインだけでなく、不動産業界とも連携し、パートナーシップの拡大にも注力していく意向を示している。

企業のミッション

ENECHANGEは「エネルギーの未来をつくる」というミッションのもと、デジタル技術を駆使して脱炭素社会の実現を目指す。同社は2015年の創業以来、急成長を遂げ、2020年には東京証券取引所のマザーズ市場に上場、現在はグロース市場に位置付けられている。エネルギーに関連するデータを解析する高度な技術とともに、グローバルなネットワークを確立している。