2024年に渋谷で開催予定だった参加型防災イベント『もしもFES渋谷2024』が、大型台風10号の接近によりやむを得ず中止となりました。この決定は、参加者の安全を第一に考慮した結果です。イベントは2024年8月31日と9月1日の2日間、代々木公園で実施される予定でしたが、主催団体は早めに中止の決断を下しました。
主催は、一般財団法人渋谷区観光協会、一般社団法人渋谷未来デザイン、こくみん共済 coop の3団体で、渋谷区の共催、東京都の後援を受け開催される予定でした。このイベントは、地域を活性化させるだけでなく、防災や減災の重要性を広めることを目的としたものでした。
今回の中止決定により、予定していた出展企業や報道関係者に迷惑をかけることとなり、主催団体はお詫びの意を表しています。参加を予定していた皆様の安全を最優先に考えた結果、やむを得ない判断であったことを理解してほしいと伝えています。
なお、主催団体は今後も防災・減災の情報普及活動を続けていくと述べており、2024年10月には『もしもFES大阪』の開催を予定しています。これにより、全国での防災意識を高める活動を継続していく方針です。
このイベントの公式サイトは https://moshimo-project.jp/fes2024 で、問い合わせ先はもしもフェス実行委員会事務局(
[email protected])となります。参加者や関係者の皆様には、不安な気持ちを持たせないよう、やり遂げるべき大切な目的に向けて、引き続き努力をしていきます。
今後、渋谷を含む地域社会において、防災・減災の取り組みを通じてより安全で安心な生活環境を提供するために、地域の団体や住民と連携し、一体感を持って活動を進めていければと考えています。
渋谷区は、観光地としても有名な場所であり、多くの人々が訪れる地域でもあります。そのため、今回は特に安心して楽しめる空間を提供することが求められていました。悪天候の中でも、可能な限り安全を守るための措置が必要です。