シフトエイティが織りなす未来を支える物語
特定非営利活動法人シフトエイティは、21年間にわたり500人以上の子どもたちを支えてきたケニアの児童保護施設「ジュンバ・ラ・ワトト」の支援を強化するため、クラウドファンディングを開始します。この取り組みは、家庭で暮らせない子どもたちにとっての「帰れる場所」を守るための重要な一歩です。
ジュンバ・ラ・ワトトの魅力
「ジュンバ・ラ・ワトト」は、スワヒリ語で「子どもたちの家」という意味を持ち、2005年に日本人の早川千晶氏によって設立されました。この施設では、貧困家庭や家庭内に問題を抱える子どもたちが、安全に生活しています。彼らは、ひとつの家族として、地域の公立学校に通いながら教育を受けており、これまでに500人以上がレスキューされています。
クラウドファンディングの必要性
今回のクラウドファンディングには、3つの理由があります。まず第一に、物価の上昇や円安により、生活費や教育費が年々増加しています。次に、これまで支援を行っていた団体が活動を終了したため、新たな資金調達が急務です。そして、最後に施設の老朽化が進んでおり、修繕が必要な状態です。こうした背景から、持続的な支援を確立する必要があります。
目指すべき目標
このクラウドファンディングでは、単年度の資金不足を解消するだけではなく、マンスリーサポーターを中心とした持続可能な支援体制を構築することを目指しています。毎年、足りなくなってから資金を集めるのではなく、安定した運営基盤を目指します。目標金額は2段階に設定されており、ファーストゴールは350万円、セカンドゴールは450万円です。
- - ファーストゴール(350万円) では、食事や生活用品、水道・電気代、スタッフの給与、学費、交通費など日々の生活に必要な費用に充てられます。
- - セカンドゴール(450万円) では、修繕や設備整備に加え、運営サポートを強化し、今後の1年間に必要な資金を確保することを目指します。
特別な支援の形
このプロジェクトは、「ケイズハウスNPO助成プログラム」の認定を受けており、手数料はゼロです。寄付金はすべてジュンバの支援に使われるため、有効に活用されることが保証されています。加えて、目標金額を達成すれば、さらなる助成金も提供される予定です。
ジュンバから生まれるストーリー
ジュンバの卒業生であるネスコさんは、9歳のときにストリートチルドレンとして暮らしていましたが、ジュンバでの生活を経て、現在では自身のブランドを立ち上げて成功を収めています。彼女は毎月ジュンバに帰省し、後輩たちのメンターとしても支援を続けています。
「ジュンバのおかげで、自分にもできると信じられるようになりました」と彼女は語ります。このように、ジュンバは過去の子どもたちが未来の世代を支える場にもなっています。
創設者の思い
早川千晶氏は「ジュンバは、多くの子どもたちにとって、帰れる場所として存在してきました。これからも子どもたちの未来を支えるために、お力を貸してください」と呼びかけます。この言葉には、過去と未来をつなぐ強い想いが込められています。
まとめ
シフトエイティのクラウドファンディングは、ただの資金集めにとどまらず、子どもたちの未来を築くための新しい支援体制の確立を目指しています。多くの人々が参加し、ジュンバの未来を共に支えていくことが期待されています。