イチロー氏の米国野球殿堂入りを祝う「51 WITNESSES OF GREATNESS」プロジェクト
メジャーリーグベースボール(MLB)が、イチロー氏の米国野球殿堂入りを記念する特別なプロジェクト「51 WITNESSES OF GREATNESS」を発表しました。このプロジェクトは、イチロー氏の背番号「51」に因んだ革新的な企画であり、野球界だけでなく各界から厳選された51名の方々の祝福メッセージを集め、イチロー氏の偉大な成果を称えます。
2025年7月28日、米国ニューヨーク州クーパーズタウンで行われる殿堂入り表彰式に併せて、MLBはこのプロジェクトを展開することを決定しました。これに向けて、特別なティザームービーも公開されます。この動画では、イチロー氏に関する様々なメッセージや思い出が凝縮されており、見逃せない内容となっています。
日本全国での盛り上がり
イチロー氏の殿堂入りを祝うため、MLBは日本全国の野球ファンと共にその喜びを分かち合います。表彰式が行われる当日、日本時間の7月28日には、東京、愛知、兵庫の3都市で特別なコンテンツを展開します。
各都市では、イチロー氏の19年間にわたるMLBでの軌跡を紹介したシリアルナンバー入りの特別号外『MLB SPECIAL EDITION』が、合計1万部限定で配布されます。これはMLBとして初の試みで、「ベースボールは唯一無二」というMLBの魅力を詰め込んだ内容となっています。
特別号外は、東京都内の東京ドームシティセントラルパーク、神戸市内、そして愛知県の豊山町にある「空港バッティング」で配布されます。それぞれの場所は、イチロー氏のキャリアに深く関わる場所として選ばれており、特別な意味を持っています。
記念ステッカーのプレゼント企画
さらに、MLB日本公式XやInstagramをフォローし、ハッシュタグを付けて投稿した方には、「イチロー米国野球殿堂入り記念ステッカー」がプレゼントされるSNSキャンペーンも実施されます。これは一日限りの記念アイテムで、多くのファンがこの取り組みに参加することが期待されています。
バッティングセンターの無料企画
イチロー氏の故郷、愛知県豊山町の「空港バッティング」では、日米通算安打数4367本にちなんだ、合計4367回の無料バッティングコインが配布されます。このプロジェクトの目的は、若い世代に野球の楽しさを再発見してもらうことです。バッティングセンターは、イチロー氏の少年時代の思い出の場所であり、彼の偉大な記録を思い浮かべながら練習することができます。
結びに
イチロー氏の米国野球殿堂入りという大きな成功を祝うこのプロジェクトは、彼のキャリアや人生に焦点を当てる貴重な機会です。これからも多くのファンが「ベースボールは唯一無二。」を実感できるよう、MLBは様々な取り組みを続けていきます。全ての野球ファンにとって、このプロジェクトが特別な思い出となることでしょう。