キックボクシングの志朗選手とMMAの井上選手が語る「強さ」の秘訣とは

キックボクシングとMMA、2人の王者が語る「強さ」

1. はじめに

有名な闘技団体RIZEでバンダム級王座を持つ志朗選手と、MMAで名を馳せる井上直樹選手の両名が、ファンやメディアの期待が高まる中、重要なトークセッションを行いました。2人はそれぞれ異なる競技で圧倒的な実力を誇りますが、試合に向けた準備や思考は共通する部分が多くあります。今回は、彼らの経験や思いを通じて、アスリートとしての視点から「強さ」とは何かに迫ります。

2. 競技の特色

志朗選手は3歳からキックボクシングを始め、タイで独自の修行を重ねてきました。プロデビュー以降、彼の技術とパフォーマンスは一貫して高く、最新ではRISE世界バンタム級王座を獲得し防衛も果たしています。一方、井上選手は日本人最年少でUFCと契約し、RIZINに参加する中でそのスピードと打撃力でファンを魅了し続けています。両者の共通点は、打撃に根ざした強さと、身体への高いケア意識です。

3. 5年間のつながり

トークセッションでは、二人が出会ってからの5年間の軌跡についても触れられました。お互いに異なる環境から来た彼らが、最初は口をきけなかったエピソードなども披露。井上選手の人見知りな側面や、志朗選手が練習時に感じた打撃技術のリスペクトが強いことが語られました。

4. トップアスリートのトレーニング

「格闘技は身体を壊す競技」と井上選手が言うように、アスリートたちは常にコンディションを整える必要があります。志朗選手は自らを「ケアオタク」と呼び、両者が共通して使用しているのがCOREFORCEです。コアフォースのループを使うことで、片足立ちのバランスが上がったり、練習中にも負担が少なくなるなど効果があると強調しました。また、試合当日の可動領域を確保するためのクリームや、睡眠の質を向上させるサプリメントなども紹介されました。