北海道函館初のルレ・エ・シャトー加盟ホテル、白林HAKODATEの魅力

北海道函館市に位置するスモール・ラグジュアリーホテル『HOTEL白林HAKODATE』は、2025年11月17日に非営利の会員組織『ルレ・エ・シャトー』の仲間として加盟することが決まりました。この名誉ある加盟は、北海道の宿泊施設としては初めてのことであり、2025年度の日本における新規加盟は唯一です。

ルレ・エ・シャトーとは

ルレ・エ・シャトーは、世界中の580軒以上の独立系ホテルとレストランから成る特別なコレクションです。この組織では、あらゆる面で卓越したサービスを提供する価値観が共通しており、世界65ヵ国に広がっています。ここには、地域の文化や食材を重視し、ホテル経営者やシェフがその土地の職人や生産者と協力することで、ユニークなおもてなしを実現することが求められます。

1954年にフランスで誕生したこの組織は、地元の食文化や環境を尊重しながら、それぞれの施設が独自の魅力を発揮しています。多くの加盟店はファミリービジネスで、代々受け継がれる技術や知識が次世代へと受け継がれることで、心に残る旅の体験を提供しています。

道南の豊かな食材を楽しむダイニング

函館の冬、青空の下に雪景色が映えるこの地で、『HOTEL白林HAKODATE』が提供するダイニングは、道南地域の恵まれた食材を生かした特別メニューが楽しめます。メインダイニング「白夜」では、イノベーティブなモダンフレンチとともに、選ばれたワインのマリアージュを提供しています。この冬のディナーのテーマは『道南のプルニエ（魚介料理）』です。

例えば、前菜の『霧の中のカキえもん』は、厚岸産の牡蠣を使用した一品。ダイナミックな味わいの魚料理『近海産ガンギエイ』もオススメです。また、クリスマスには幻想的なオーロラをイメージしたチョコレートデザート『オーロラ』をご用意しています。

すし処船見での贅沢

特に注目すべきは、ホテル内の「すし処船見」です。ここでは、道南の冬の味覚が満載のメニューが楽しめ、真鱈の白子ぽん酢や、蒸した毛蟹、釧路産のししゃもの天ぷらなど、新鮮な素材を使用した握り寿司が自慢です。この地ならではの美味しさを体験できる場所として訪れる価値があります。

バーでの特別カクテル

さらに、『Bar Hakodadi』では、七飯町産のりんごをふんだんに使ったオリジナルカクテルが提供されます。重厚感溢れる空間の中で、見た目も楽しいカクテルを楽しむことができます。

魅力的なエクスカーション

『HOTEL白林HAKODATE』では、冬のシーズンに合わせた様々なエクスカーションも用意されています。夜景を楽しむプレミアムツアーや氷上ワカサギ釣り、スノーアクティビティなど、特別な体験ができるプランが盛りだくさんです。

まとめ

函館港を見渡す絶好のロケーションに建つ『HOTEL白林HAKODATE』は、旧ロシア領事館の歴史ある建物が改修され、重厚な魅力と現代的なラグジュアリーを兼ね備えたホテルとなっています。全6室がスイートルームで構成されており、心身ともにリフレッシュできる場所を提供しています。今後の発展が期待されるこのホテルで、特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。