こども霞が関見学デーの重要性
毎年夏に実施される「こども霞が関見学デー」は、次世代を担う子どもたちが社会や各府省の役割について理解を深めることを目的とした特別なイベントです。2023年も例に漏れず、子どもたちに貴重な経験を提供するために、一般社団法人日本救急救命士会が厚生労働省の協力のもと、AED体験コーナーを展開します。
AED体験コーナーの詳細
このAED体験コーナーでは、
心肺蘇生法の実践指導が行われます。具体的には、次の内容が予定されています:
1.
実施内容: AEDを用いた心肺蘇生法の指導
2.
実施日時: 2023年8月6日(水)・7日(木)の両日、10時から16時まで
3.
実施場所: 東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎5号館 厚生労働省
このプログラムを通じて、子どもたちは“いのち”の重要性や、いざという時にどう行動すべきかを学びます。
救急救命士の役割
救急救命士の職業は、誰かが危機的状況に置かれたときに、即座に対応できる知識と技術を持つ専門家です。こども霞が関見学デーのAED体験を通じて、彼らの日々の職務の重要性や魅力を伝えられることを願っています。実際の訓練に触れることで、子どもたちは自分たちも誰かを助けることができる可能性を感じることができるでしょう。
救急救命士会の使命
一般社団法人日本救急救命士会は、救急医療の質を向上させ、国民の安全と安心に寄与することを使命としています。救急救命士法が制定されてから、彼らの役割は急速に変化しました。高齢化社会に伴う救急医療需要の増加に応じ、救急救命士法も改正され、医療機関内での活動範囲も広がっています。これにより、救急救命士はより多くのシーンで活躍することが期待されています。
未来のために
このようなイベントが開催されることで、子どもたちが将来的に社会の中で自ら行動し、助け合う心を大切にする人に育っていくことを願っています。また、私たち一般社団法人日本救急救命士会は、今後もこのような社会貢献活動を通じて「いのち」の大切さを広めていく所存です。
あなたも参加しませんか?
日本救急救命士会では正会員及び賛助会員の募集も行っています。興味のある方は、ぜひ公式サイトを訪れてみてください。私たちと一緒に、命を守る活動に参加しませんか?