国際卓球連盟が新たに定めた選手の舞台
卓球の「バタフライ」ブランドを展開する株式会社タマスが、2025年に開催されるITTFワールドパラエリートの公式ボールパートナーに選ばれました。これは、国際卓球連盟(ITTF)が導入した新たな取り組みで、パラ卓球の発展を目指す重要なイベントです。
ITTFワールドパラサーキットは、パラアスリートのための新しい競技の場を提供し、世界中の選手やファンをつなげることを目的としたものです。2025年には、20以上のイベントが予定されており、選手たちはフューチャー、チャレンジャー、エリートの三層のカテゴリーで競い合います。この中で、エリートイベントは特に高いレベルの競技が期待され、バタフライはこうしたトップ選手たちに向けてスリースターボールR40+を提供します。
バタフライのこだわり
バタフライの代表取締役社長、大澤卓子氏は「長年にわたりパラ卓球を支援してきました。この新しいサーキットに貢献し、選手たちのパフォーマンス向上のために公式球を提供できることを光栄に思います」と語っています。バタフライは単に用具を提供するだけでなく、選手たちの挑戦を全力でサポートする姿勢を示しています。
バタフライ スリースターボールR40+について
今回提供されるバタフライ スリースターボールR40+は、厳格な品質管理のもとで製造されており、均一性やバランスが優れたボールです。安定した回転やスピードが求められる卓球の競技において、その特性は選手たちのパフォーマンスに大きな影響を与えます。
特に、真円度が高く、耐久性にも優れているため、選手たちは安心して競技に集中することができます。このボールが、どれだけエリート選手たちの戦いに寄与するのか楽しみです。
株式会社タマスについて
株式会社タマスは、1950年に卓球の全日本チャンピオン田舛彦介が創業した卓球用品の総合メーカーです。東京・杉並区に本社を構え、「バタフライ」ブランドは全世界198の国と地域で使用されています。その品質の高さから、世界卓球大会に出場する選手の半数以上が、バタフライの用具を使っています。
さらに、タマスは「Open the World」という理念のもと、卓球を通じて世界を幸せにするための努力を惜しみません。彼らの目指すところは、卓球の普及活動を通じて人々をつなぎ、選手たちの未来を切り開くことです。
その名も「バタフライ」というブランドは、選手を花に例え、開花させる蝶の存在でありたいという願いが込められています。この思いが、今後の卓球界でも光を放ち、世界中のアスリートを魅了し続けることでしょう。