シニアの幸福度
2018-12-17 16:07:14
シニア世代の理想像と幸福度を探る調査結果に驚き
シニア世代の理想的なパートナーと幸福感の実態
最近、大和ネクスト銀行が実施した調査によると、シニア世代は自身のライフスタイルや理想のパートナーについて多くの興味深い見解を示しました。この調査は、全国のシニア予備軍(50~59歳)とシニア(60~79歳)を対象に行われ、1,000人以上の回答を受けました。
理想のパートナー像
まず、理想のパートナーに関する調査結果が注目されています。男性が挙げる理想の女性像として1位に輝いたのは、女優の吉永小百合さん(20.4%)。女性が選ぶ理想の男性は、役所広司さんが1位となりました。このように、著名人の存在がシニア世代にとっては大きな影響を与えていることが分かります。
シニアライフの予測と実感
続いて、シニア予備軍の54%が「ハッピーなシニアライフ」を予想しているのに対し、実際にハッピーだと感じているシニアは79%に上る結果も興味深い点です。これは、年齢を重ねることに対する肯定的な意識が高まっていることを示しているかもしれません。
特に、資産形成に努めているシニア予備軍の63%が「ハッピーなシニアライフ」を予想しています。また、資産を形成することで、より安心したシニアライフが送れることができることも明らかになりました。具体的には、預金や株式投資、貯蓄型保険といった手段が人気です。
消費傾向
消費に目を向けると、シニア世代の旅行や趣味に対する投資意欲も高まっています。今年は、旅行に費やした金額が平均25.6万円に達し、昨年よりも4.5万円の増加が問題視されています。また、特にアンチエイジングに対する関心が高く、約40%のシニアが関連する費用をかけていることが判明しました。シニアの消費の傾向としては、趣味やネット通販に多額を投じる結果も見られ、世代の変化が感じられます。
孫への愛情
孫に対する「孫消費」については、97%近くのシニアが何らかの形でお金をかけているとの調査結果も。平均的に1年間に12.4万円を孫に使う意向があることは、シニアの誰もが後世への愛情を深く抱いている証拠です。
結論
この調査から私たちが読み取れるのは、シニア世代の方々が非常に前向きなライフスタイルを志向していること、そして、理想的なパートナー像に馴染みがある著名人からの影響を受けているということです。今後のシニアライフがますます充実したものになることを期待したいですね。
会社情報
- 会社名
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株式会社大和ネクスト銀行
- 住所
- 東京都千代田区丸の内一丁目9番1号
- 電話番号
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