国内初の試み「水産加工M&A総合センター」
水産加工業界が抱える後継者不足と事業承継の課題に対応するため、株式会社M&A Doは国内初となる水産加工業専門のM&A仲介サービスを提供する「水産加工M&A総合センター」を設立しました。本センターでは、譲渡企業(売り手企業)からの手数料を一切請求せず、プロフェッショナルなサポートを無償でご提供します。
背景から始まった新たな試み
日本は海に囲まれ豊かな水産資源を有していますが、少子高齢化や国際競争の影響で水産加工業界はさまざまな課題に直面しています。厳しい経営環境の中、事業承継を進めることの難しさは特に顕著で、水産加工業者の多くが後継者不足に悩んでいます。そこで株式会社M&A Doは、業界に特化した知見と経験を活かし、企業の価値向上と新たな成長を促すための支援体制を整えました。
完全無料の手数料モデル
一般的なM&Aでは譲渡企業に対して数千万円の仲介手数料が発生するケースが多いですが、当センターではその負担を完全にゼロにしました。これにより、企業は資金繰りを心配することなくM&Aを検討し、実行に移すことが可能となります。この新しいモデルにより、経営者はより早期に事業承継を進めることができ、水産加工業界全体の活性化に寄与することが期待されます。
業界特化型支援のメリット
水産加工M&A総合センターは、水産加工業界の専門知識を持ったスタッフが在籍。漁業権、衛生管理基準、輸出入手続きなど、業界特有の課題を熟知したメンバーにより、スムーズな支援が提供されます。また、全国規模のネットワークを駆使して、最適な買い手企業候補を発掘し、幅広いマッチングを実現します。
さらに、M&A後の重要なプロセスであるPMI(Post Merger Integration)に対する徹底したサポートを行い、統合後のシナジー創出に向けた体制づくりを支援します。これにより、企業価値を向上させ、新しい成長のステージへと導きます。
専任スタッフによる高品質な支援
水産加工M&A総合センターには、実務経験の豊富な専門スタッフが在籍しています。彼らの知識と経験を基に、譲渡企業の状況に応じたカスタマイズされたサポートが提供され、譲渡プロセスが円滑に進むよう努めています。また、高い情報管理体制を確立し、企業秘密を厳重に保護することを徹底しています。
企業からの期待とメッセージ
「水産加工業は日本の食文化と地域経済を支える重要な産業です。弊社は不安に感じる経営者に、安心してM&Aを利用していただくための環境を整えました。当センターを通じて、多くの事業者がスムーズに後継者を見つけ、持ち続けた技術と文化を次世代へ受け継いでいけるよう全力でサポートしていきます。」と代表の濱田啓揮氏は語ります。
水産加工業における事業承継や経営課題は、新たな成長のチャンスを秘めた重要なテーマでもあります。株式会社M&A Doは、多岐にわたる支援を通じて、次世代の水産加工業界を共に築き上げていきます。
会社情報
- - 会社名: 株式会社M&A Do
- - 所在地: 東京都港区虎ノ門4-1-28 虎ノ門タワーズオフィス19階
- - URL: 水産加工M&A総合センター
- - 連絡先: 0800-170-8399