大阪での新しい挑戦
2025-05-14 17:19:27

インクルーシブデザインの新たな挑戦「オールライトDAY2025@OSAKA」

インクルーシブデザインの新たな挑戦「オールライトDAY2025@OSAKA」



5月10日(土)、西日本初となる「オールライトDAY2025@OSAKA」が大阪・梅田のグラングリーン大阪内の「Blooming Camp」で開催されました。この充実したイベントは、フェリシモの「オールライト研究所」が主催し、計5団体が協力して、障がいや苦手を抱える人々のためのファッションや雑貨を紹介しました。

「そのままでいい、そのままがいい」というメッセージを持つ「オールライト研究所」は、個性の尊重を目指し、各ブースでインクルーシブデザインのプロダクトを展示。訪れた約50名の来場者は、試着や体験を通じて、一人ひとりの個性に寄り添ったアイテムの数々に驚嘆しました。「実際に商品を見ることができて嬉しい」と語る来場者も多く、体験型のイベントならではの交流が生まれました。

各ブースの活気あふれる様子



イベントでは、フェリシモ・オールライト研究所に加え、アルトタスカル、PLAYWORKS、ミーツ・ザ・福祉、YEW BERRYの5団体が出展。車いす利用者を含む参加者も楽しく説明を受ける姿が見られました。特に注目を集めたのは、フェリシモが提供する「片手で着られるウェア」や「裏表のないフィット靴下」。これらの商品は、機能性だけでなくデザインにも配慮がなされており、誰にでも使いやすい工夫が施されています。

参加者の感想



来場した皆さんは、各団体の取り組みについて興味深く聞き入っていました。「本当に細かいところまで考えて工夫されていて面白かった」「今後もこういったイベントが続くことを望んでいる」といったポジティブな声が多く寄せられました。また、トークセッションでは、各団体の代表者が自身の活動の背後にある熱い思いや個々のエピソードをシェアし、参加者からも鋭い質問や意見が飛び交いました。

手を取り合ったインクルーシブな社会の実現に向けて



オールライト研究所は、インクルーシブデザインを通じて「そのままでいい、副作用のない社会」の実現を目指しています。当日は、来場者が自由に体験できるブースが設置され、日常生活をより快適にするアイテムの数々が紹介されました。「このイベントを通じて新たな仲間が増え、社会が少しでも広がったら嬉しい」と語る主催者の言葉が印象に残りました。

着ることの楽しさ、知ることの大切さ



イベントの締めくくりとして、「オールライトDAY2025」の成功を祝う声が多数上がり、インクルーシブなデザインの重要性を再認識する機会となりました。このような場が各地で広がり、さらなる理解と共感が生まれれば、多様な個性を尊重する新たな社会が実現することでしょう。未来のファッションや雑貨がどのように進化していくのか、非常に期待が高まるところです。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

会社情報

会社名
株式会社フェリシモ
住所
兵庫県神戸市中央区新港町7番1号
電話番号
078-325-5555

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。