入間市でフードドライブ
2024-11-06 23:19:37

入間市のセブン-イレブンが食品回収ボックスを導入し地域貢献へ

入間市のセブン-イレブンが地域貢献と食品ロスの削減に向けて、大きな一歩を踏み出しました。2024年11月5日、株式会社セブン‐イレブン・ジャパンとNPO法人フードバンクいるまが連携協定を締結し、入間市内のセブン‐イレブン16店舗に食品回収ボックスを設置することが発表されました。この取り組みは、生活に困窮している人々への支援を行うと同時に、食品ロス削減にも寄与することを目的としています。

フードドライブの概要

設置される回収ボックスは、地域住民が寄贈した食品を集めるためのもので、NPO法人フードバンクいるまが支援物資を回収し、必要な人々に対して配布を行います。この連携により、使わなくなった食品が地域内で再利用され、食品の無駄を減らすことが期待されます。また、地域住民が気軽に参加できる機会を提供することで、フードドライブの意義を広めていく狙いもあります。

取り組みの背景

今回の協定は、入間市内における地域貢献の取り組みの一環として行われました。セブン‐イレブンの各店舗は、地域の生活困窮者を支援したいという思いを持っており、フードバンクいるまの活動を知ったことがきっかけで提携が実現しました。地域の食品ロス削減と福祉の向上への強い思いが、両者を結びつけたのです。

NPO法人フードバンクいるまの田中満枝代表理事は、「新たにフードドライブの拠点として参加いただき、多くの人々に支援が行き渡ることに感謝の気持ちでいっぱいです。地域の皆さんと共に孤独を感じさせない社会を創り上げていくことを目指しています」と、期待を寄せています。

一方、セブン‐イレブン・ジャパンの埼玉ゾーン所沢地区ディストリクトマネージャーである服部愛氏は、「地域でのフードドライブを通じて、食品ロス削減とともに支援が必要な人々に手を差し伸べる活動が始められることを嬉しく思います。この取り組みが多くの人に親しまれることを目指しています」と、地域住民との連携を強調しました。

さらに、入間市の杉島理一郎市長も、「セブン‐イレブンのフードドライブへの参画は、貴重な社会貢献であり、地域の皆さんにもこの活動を理解し、協力していただきたい」と呼びかけています。

フードバンクいるまの活動について

NPO法人フードバンクいるまは、2021年に設立され、食品ロスの削減と生活困窮者の支援に努めています。入間市内での活動は年々増加しており、多くの地域住民の協力を得ながら、支援の輪を広げています。公式システムを通じて、企業や個人からの支援物資を募集し、困っている方々に届くよう努力しています。

この取り組みは、入間市の地域貢献活動の新たなモデルケースとなることが期待されており、地域全体の福祉向上に寄与するものとなるでしょう。入間市民が参加しやすく、それぞれの力を活かすことができる協力の機会となることを願っています。今後の展開に注目が集まります。


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会社情報

会社名
入間市役所
住所
埼玉県入間市豊岡1-16-1
電話番号
04-2964-1111

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