2024年9月14日から28日にかけて、大阪府大阪市のなんばパークス内eスタジアムで開催された「こども万博 mini in なんば」は、子どもから大人まで楽しめるDX教育スペース「Hero Egg」を活用した素晴らしいイベントでした。このイベントでは、AI技術の活用を通じて、クリエイティブな制作体験が行われました。
開催概要
このイベントはこども万博2024実行委員会が主催し、株式会社Meta Osakaの共催、eスタジアム株式会社の協力によって実施されました。すべての日程において入場は無料で、参加者は自分の興味に応じたさまざまなクリエイター体験に参加しました。
クリエイター体験の詳細
AIサウンドクリエイター体験
9月14日、15日、28日の3日間にわたって実施されたこの体験では、参加者たちがAIツールを使用して音楽を作成しました。初日と2日目はChatGPTとsuno.aiを使用し、28日にはMicrosoft CopilotとBrev AIが提供されました。参加者たちはこれらのツールを駆使して、さまざまなテーマや曲調に挑戦しました。著名なAI講師の西亮祐先生や松田洋輔先生からの指導により、子どもたちは楽しみながら音楽制作の基礎を学ぶことができました。
AI漫画クリエイター体験
同じく9月14日と15日には、参加者がChatGPTを活用してストーリーを構成し、Anifusionを用いてオリジナルの4コマ漫画を完成させる体験も行われました。漫画の一枚絵からセリフを追加することで、自分だけの物語を作成する楽しさを体験。多くの子どもたちがクリエイティブなインスピレーションを受けた瞬間です。
ゲームクリエイター体験
9月15日には、Blenderを使った車のモデル制作体験が行われ、参加者が自分好みにカスタマイズしたオリジナルの車を作り上げました。Meta Heroesのクリエイティブディレクター、Kateが指導し、参加者は楽しみながら3Dモデリングの基礎を学びました。
AI3DCGクリエイター体験
最後に、9月28日にはTripo AIを用いてオリジナルの3DCGキャラクターを作成し、実際に動かす体験が行われました。生成されたキャラクターをカスタマイズし、アクションを体験することで、参加者たちは大いに盛り上がりました。
次回開催予定
「こども万博 mini in なんば」は今後も定期的に開催される予定です。次回開催は2024年10月を予定していますので、ぜひ公式XおよびInstagramでの情報発信をチェックして、お見逃しなく!
このように、こども万博 mini in なんばは、子どもたちのクリエイティブな才能を引き出す素晴らしいイベントでした。未来のクリエイターたちが新たな発見をしながら学んでいく姿が印象的でした。今後の開催も楽しみです。
会社概要
株式会社Meta Heroesは2021年に設立され、大阪市を拠点にDX教育スペース「Hero Egg」の運営を行っています。Meta Heroesは子どもたちやクリエイター志望の人々に向けて、未来の技術への理解を深める場を提供しています。公式サイトやSNSでも、今後のイベント情報を発信していますので、ぜひご覧ください。