株式会社船井総合研究所は、2024年8月28日に福岡証券取引所より、プロ投資家向け株式市場であるFukuoka PRO Marketに関連するF-Adviser資格を正式に取得しました。この資格により、船井総合研究所は、特に中堅・中小企業の成長を支援するための新たな道を開くこととなります。
F-Adviser資格取得の背景
船井総合研究所は創業以来、中小企業に向けた専門的な経営コンサルティングを提供してきました。その結果、現在では中堅企業へのサポートも強化しています。「サステナグロースカンパニーをもっと。」というミッションのもと、企業が持続的に成長するための様々な支援を行っています。Fukuoka PRO Marketへの参加は、このミッションを実現させるための重要なステップと位置付けられています。
Fukuoka PRO Marketの特徴
Fukuoka PRO Marketは、2024年12月に開設される予定であり、特にプロ投資家を対象とした上場市場です。一般市場とは異なり、上場の際に求められる基準が緩和されているため、中小企業や新興企業にとって上場の機会を広げています。近年、東京証券取引所のTOKYO PRO Marketへの上場企業数が増加していることからも、Fukuoka PRO Marketに寄せられる期待は高まっています。
F-Adviserとしての役割
F-Adviserは、福岡証券取引所における自主規制業務を担い、上場を希望する企業の適格性調査を行います。具体的には、上場企業の適時開示に対する助言や、上場維持要件のクリアについてサポートします。これにより、企業は安心して上場を目指すことができるでしょう。
船井総合研究所は、これまでもTOKYO PRO Marketに関連するJ-Adviser資格を取得し、IPO(新規上場)支援を行ってきました。今回のF-Adviser資格取得により、より幅広いニーズに応えられるよう、支援体制が強化されます。
セミナーのご案内
Fukuoka PRO Marketに関するセミナーも開催予定です。2024年10月15日、22日には、オンラインでF-AdviserによるFukuoka PRO Marketの特徴や利点についての説明が行われます。興味のある方は、ぜひ参加してみてください。詳細は船井総合研究所のウェブサイトにて確認ください。
まとめ
このように、株式会社船井総合研究所は福岡プロマーケットへの上場支援によって、中小企業や中堅企業の成長を促す姿勢を強化しています。彼らの取り組みは、今後の日本の経済にも良い影響を与えることでしょう。新たな機会を活かし、企業と共に持続可能な成長を目指す船井総合研究所の今後の動向に期待が寄せられます。