人事労務連携
2019-10-09 11:10:53
クラウド人事労務システムが新たな連携を開始!業務効率化が進化する理由とは
クラウド人事労務システムが進化!
2023年、HR業界に新たなニュースが飛び込んできました。クラウド人事労務システムである「DirectHR」と「社労夢」が、人気の人事システム『人事労務freee』との連携を開始したのです。この連携により、企業の人事業務は大幅に効率化され、コスト削減も実現すると期待されています。
電子申請義務化の流れを受けた対応
2020年4月から社会保険・労働保険に関する手続きが一部電子申請義務化されることになりました。これを受け、各種社会保険手続のための電子申請サービスである「DirectHR」と「社労夢」の連携が行われます。「DirectHR」は2019年11月に、そして「社労夢」は2019年12月にそれぞれ連携を開始しました。これは、特に新しい労働法令に迅速に対応するための重要なステップとなるでしょう。
業務フローの改善とコスト削減
新たな連携により、企業は人事労務freeeに保存されている従業員情報、給与計算、勤怠情報を「DirectHR」や「社労夢」へとスムーズに連携できるようになります。この一貫した業務フローは、特に電子申請を内製化したい企業や社会保険労務士事務所にとって利便性が高く、従業員の入社や退職時、賞与支払い時に必要な手続きを簡素化します。
人事労務freeeの魅力
人事労務freeeは、なんと30万事業所が利用している非常に人気の高い人事労務システムです。このシステムは、従業員マスタ、給与計算、勤怠管理を自動化し、効率的なバックオフィス業務を実現します。さらに、会計freeeを利用する企業にとっては、士業との連携も円滑に行えることから、特に注目されています。
DirectHRの機能
「DirectHR」は、従業員がスマホやパソコンを活用して申請を行えるシステムです。この機能により、人事部門や総務部門は申請されたデータを元に、雇用保険や社会保険の書類を簡単に作成し、電子申請することができます。35種類の電子申請に対応しており、スモールビジネスから大企業まで広く利用可能です。
社労夢の役割
「社労夢」は、社会保険や労務保険の申請を効率化するために設計された社労士業務支援システムです。実際、平成30年度には267万件を超える電子申請が行われており、約2,400の社労士事務所と60万の顧客企業に利用されています。業界スタンダードとなったこのシステムが、今回の連携によってますます使いやすくなることが期待されています。
まとめ
クラウド人事労務システムが連携を開始することで、企業の人事業務はこれまで以上に効率的になるでしょう。今後もこの流れが続く中で、ますます便利で実用的なシステムの発展から目が離せません。人事関連業務の効率化に貢献するこの取り組みは、企業のバックオフィス業務を支える重要な要素となっていきそうです。
会社情報
- 会社名
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株式会社エムケイシステム
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- 大阪府大阪市北区中崎西二丁目4番12号梅田センタービル30F
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