Green Carbon、MUFG ICJ ESGアクセラレーター『FOOD×TECH Mercato』で最多4賞受賞！カーボンクレジット事業で注目を集める

Green Carbon株式会社は、MUFGとICJが主催するESGアクセラレータープログラム『FOOD×TECH Mercato』でファイナリストとして登壇し、協賛企業賞を最多4賞受賞しました。

同プログラムは、ESG領域におけるベンチャー投資を行うICJが、日本初となるESGアクセラレータープログラムとして2021年秋に開催を開始。今回で3回目の開催となり、これまで300近い世界中のベンチャー企業と、脱炭素・サステナブルな社会を目指す事業会社との出会い・協業を実現してきました。

Green Carbonは、183社の応募の中からファイナリスト14社に選定され、三菱UFJモルガン・スタンレー証券賞、関西電力賞、東京ガス賞、野村総合研究所賞の4つの賞を受賞しました。

審査員からは、Green Carbonの事業内容について、「農業の課題解決と持続可能な収益化を目指す、社会的インパクトも大きい重要な事業である」「水田を最初に選択した背景や経済環境に納得感がある」「次の展開における畜産分野でのカーボンクレジットについて、自治体・JA・畜産農家との提携が期待できる」といった評価を得ました。

Green Carbonは、「生命の力で、地球を救う」をビジョンに掲げ、カーボンクレジット創出・登録・販売までを一気通貫してサポートする事業を展開しています。中でも、水田のメタンガス削減によるカーボンクレジット創出PJは、日本初・最大級（約6,220t）で水田のJ-クレジットの認証を取得しており、2024年度には約50,000haに拡大していく予定です。

さらに、クレジット登録・申請・販売までをワンプラットフォームで完結するサービス「Agreen(アグリーン)」を提供しており、クレジットの申請登録時にかかる手続きや書類作成などを簡略化し、クレジット創出者の工数を削減しています。

Green Carbonは、今回の受賞を機に、大手企業からのカーボンクレジットへの注目度合や関心が高まっていると感じています。同社は、サステナブルフードの観点でも「環境配慮米」を展開しており、今後も日本の脱炭素化に貢献していくことを目指しています。