草加市中央図書館の企画展で「やつかブンコ」が登場！

草加市中央図書館企画展「読書週間展」で新たな出会いを

草加市の中央図書館で、10月29日から11月24日までの期間、特別な企画展「読書週間展〜ここからはじまる『本』との出会い〜」が開催されます。この展覧会において、地域の私設図書室「やつかブンコ」が特別展示されることが決まりました。これは、ある特定の地域団体、NPO法人ソーシャルデザインワークスが運営しているもので、地域の皆さんから寄贈された本を集めた、まさに「まちの図書室」と呼べるスペースです。

やつかブンコの魅力

やつかブンコは、草加市内のソーシャルスクエア草加谷塚店にて毎週金曜日と隔週の土日限定で開かれています。この図書室の特徴は、地域の人々から集められた様々な本が並び、来訪者は自由にそれらを借りたり、その場で読んだりすることができる点です。利用者は登録料500円を支払うことで貸し出しサービスを利用することができ、気軽に本を楽しむことができます。

企画展の目的

本企画展は、草加市中央図書館が毎月3階のギャラリーで行っているものの一環です。図書館ボランティアや地域の市民団体の活動を紹介し、読書の魅力を市の皆さんに伝えることを目的としています。今回のやつかブンコの展示も、その一部として、多くの図書館利用者に新たな本との出会いを提供します。展示準備は、ソーシャルスクエアの利用者たちと共に行われ、地域の温かなつながりを感じる場ともなっています。