ボードゲーム『トポロメモリー』がイエローサブマリンで新発売！

ボードゲーム『トポロメモリー』が登場

ボードゲーム市場が年々拡大を続ける中、バンソウが新作『トポロメモリー』を全国のイエローサブマリンで販売開始しました。この製品は、クラウドファンディングプラットフォームCAMPFIREを通じて集められた支援により実現しました。具体的には116人の支援者から31万4000円の資金が集まり、制作・販売がスタートしました。

『トポロメモリー』の背景

『トポロメモリー』の販売が実現した背景には、2018年6月に設立されたCAMPFIREとホビーベースイエローサブマリンの業務提携があります。この提携により、クラウドファンディングを通じて資金を調達したプロジェクトの成果物を、イエローサブマリンの店舗で販売するという新たな流れが生まれました。

ボードゲームは市場が成長しているものの、開発者にとっては需要が多様化しているため、製造の負担が増しています。提携プログラムは、安定した販売先を提供することでプロジェクト参加者がよりスムーズに開発・製造を行える環境を整えることを目的としています。この動きによって、ボードゲーム市場の活性化が期待されています。

『トポロメモリー』の特徴

『トポロメモリー』は、シンプルなルールで幅広い年齢層に楽しんでもらえるボードゲームです。プレイヤーは、図形や記号が描かれたカードからトポロジー的に同じ形のペアを見つけ、いち早く取ることが求められます。このゲームは、カルタと神経衰弱を組み合わせたような面白さがあります。

トポロジーとは？

トポロジーとは、図形を「パーツの数」と「穴の数」だけで区別する幾何学の一種です。この視点から見ると、ドーナツとコーヒーカップは同じ形として扱われます。『トポロメモリー』では、こうした概念をゲーム体験に取り入れています。

企業の紹介

この新しいボードゲームの背後には様々な企業があります。CAMPFIREは国内No.1のクラウドファンディングプラットフォームとして、多くのプロジェクトを支援してきました。これにより、クリエイターや企業、地域の挑戦を支える重要な役割を果たしています。

また、ホビーベースイエローサブマリンは1985年からアナログホビーやアナログゲームを扱う店舗を展開し、多くの人にワクワク感と癒しを提供しています。それに対し、バンソウはサービスデザインやボードゲーム制作など、幅広いコンテンツの企画・制作を行う企業です。

まとめ

『トポロメモリー』は、プレイヤーに楽しさと知的な刺激を提供する新作ボードゲームとして注目されています。イエローサブマリンの店舗に足を運ぶことで、ぜひその魅力を体験してみてください。また、CAMPFIREのクラウドファンディングを利用したという経緯も、今後のボードゲーム市場の可能性を感じさせます。これからの展開にも期待が高まります。