江の島FC、地域サッカーの新たな挑戦が始動！

江の島FCの誕生と地域貢献

2020年4月に設立された江の島FCは、湘東地域を本拠地にするサッカークラブとして、地域の活性化を目指し、神奈川県社会人サッカーリーグ3部に加盟しました。新たに設立された合同会社ENOSHIMAFCの下、江の島FCはこれからの挑戦をスタートさせます。

開幕戦の勝利と今後の展望

江の島FCは、2020年度のリーグ開幕戦を迎え、9月19日に行われた試合で3-1の勝利を収めました。この成果は、チームの士気を高め、さらなる成長の礎となることでしょう。また、10月17日にはリーグ第3節で大一番となるデスペルーホ藤沢U-21戦も控えており、昇格プレーオフへの道を切り開くために全力を尽くします。

クラブの信念と活動方針

江の島FCは「STAY YOUNG, TO LIVE」をスローガンに掲げ、夢を持つ全ての人々に機会を提供することを目指しています。特に、若者が抱える「仲間や資金の不足」に着目し、地域サッカークラブとして新たな価値を創造する取り組みが進行中です。

1. メディアハブ機能を活かしたエコシステムの構築

地域の多様なステークホルダーを繋ぐことで、江の島FCは地域コミュニティに貢献しています。生活者や企業、自治体を結ぶ場としての役割を果たすため、オープンで公共性の高い経営を推進。

2. 若者支援のためのオープンイノベーション

江の島FCは、若者が夢を諦める原因を解消するため、「仲間」「空間」「知見」「資金」の提供を目指します。10年間で地域の「街のベンチャーキャピタル」として支援を行うためのプログラムを展開し、若者にとっての支えとなる存在を追求します。

3. サッカーを通じたコミュニティの醸成

サッカーを退いた選手に対する支援に注力し、全ての人々が楽しめる環境作りを目指します。新たなグラウンドの建設を含む計画を立て、より多くの人々がサッカーに熱中できる環境を整えていくことを目指しています。

代表者からのメッセージ

CEOの巴山雄太氏は、「夢を抱く全ての人々にとっての居場所を作りたい」と強調しており、地域サッカークラブの重要性を再認識させる言葉を発しました。また、COOの大村祐氏も、クラブの成長を支えてきた選手や運営スタッフに感謝を述べ、今後の発展を誓っています。地域に根差した活動を通じて、江の島FCがどのように成長していくのか、今後の展開が楽しみです。