コロナ禍を乗り越える新たな挑戦
ヒトトゴハン株式会社(代表:沼本吉生)は、岡山県北部でケータリング事業を展開しています。しかし、昨今の新型コロナウイルスの影響により、売上は驚くほどの7割減少。その影響を受けて、事業の見直しが迫られていました。そんな中、地元の住民から寄せられた提案が、まさに起死回生の一手となることが期待されています。それは、岡山県津山市に位置する廃校「旧津山東幼稚園」を活用した複合施設「SENSE TSUYAMA」の設立です。
廃校を舞台にした新たなプロジェクト
今回の「SENSE TSUYAMA」では、地域の子育て支援を中心に据えた様々な取り組みが計画されています。施設全体は約600平米、敷地面積は2739平米という広大なスペースを活用し、リノベーションを進めています。このプロジェクトには、岡山県立大学の教員や学生が設計に関与し、多くの地域住民の協力を得ながら、7月のオープンを目指しています。
多彩なテナントが集結
「SENSE TSUYAMA」には、さまざまなテナントが入居予定です。注目すべきは、ママさん2人組による新しい起業「kukka」。彼女たちはパティシエとしてケーキやパンを提供します。また、フィットネスジム「Life-Performance-LAB」も新規に設立され、パフォーマンスを向上させるためのプログラムが offeredされる予定です。さらに、遊び場を提供する「Third place Haida」と、カフェ&レストラン「ヒトトゴハン」も新たに運営され、地域住民に新しい楽しみを提供します。
感性と感受性を高める仕掛け
「SENSE TSUYAMA」では、単なる遊び場提供にとどまらず、子どもと大人が一緒に楽しむ場を設けることで、双方の感性や感受性を高める企画を実施します。遊ぶだけでなく、学びや経験を通じて、地域の絆を深める場になることを目指しています。
クラウドファンディングで支援を募集中
このプロジェクトの成功には、資金確保が不可欠です。そのため、クラウドファンディングのプラットフォームを利用して資金調達を行っています。目標額は300万円。返礼品には、施設で使用できる食事券やアート教室の受講券などが用意されています。これらの寄付によって、新しい複合施設の夢が実現することを期待しています。
クラウドファンディングの詳細はこちらから。
地域コミュニティの再生を目指して
「SENSE TSUYAMA」は、地域の廃校を再活用することで新たなコミュニティスペースの創出を目指します。地域住民が集まり、交流できる場を提供することで、経済の再生とともに人と人とのつながりを深めていくことが期待されているのです。詳細な情報は、引き続き主催者の公式サイトで更新される予定です。ぜひ、この新たな挑戦を応援し、津山地域を盛り上げていきましょう!