銘匠光学の新しいレンズ、TTArtisan AF 35mm f/1.8 II シルバー
株式会社焦点工房が販売する『TTArtisan AF 35mm f/1.8 II シルバー』は、2025年6月4日から購入可能です。この新しい交換レンズは、特にAPS-Cセンサー向けに設計された大口径標準レンズで、様々な撮影シーンで威力を発揮します。価格はメーカー希望小売価格で30,000円(税込)です。
優れたオートフォーカス性能
このレンズは、STM(ステッピングモーター)とリードスクリュータイプの駆動方式を採用しています。その結果、非常にスムーズで静かなオートフォーカスを実現。動きの速い瞬間を的確に捉えることができるため、特に瞳AFや被写体認識機能を駆使した撮影においてもその性能を遺憾なく発揮します。さらに、動画撮影にも適しているため、クリエイティブな映像制作にも力を入れることができます。
コンパクトなデザイン
新しいレンズは、7群10枚のレンズ構成を持ち、特に高屈折率レンズとEDレンズをそれぞれ2枚ずつ使用しています。これにより、優れた画質を維持しつつも、前モデルに比べてコンパクトになりました。軽量で扱いやすいため、日常のスナップショットから本格的なポートレートまで幅広いシーンで重宝します。
撮影距離の近距離化
最短撮影距離が0.4mに短縮されたことで、被写体に近づいて素晴らしいディテールを捉えることが可能となりました。日常の小物や料理、工芸品など、細かい部分まで鮮明に映し出すことができるため、クリエイターや愛好家にとって魅力的な選択肢となるでしょう。
明るい開放値F1.8
レンズの開放値はF1.8で、室内や夜景撮影にも自信を持って挑むことができます。そのため、ノイズが少なく、被写体のブレや手ブレを軽減しながら美しいボケ感を表現できます。これは特にポートレート撮影において、被写体を際立たせる決定的なポイントです。
耐久性と質感
レンズ筐体には5052航空用アルミニウムを使用し、質感と耐久性も確保しています。軽量で持ち運びが簡単ながら、しっかりとした作りのため、長く安心して使用することができるでしょう。
標準画角の魅力
フルサイズ換算で54mm相当の画角は、目で見た印象に近い自然な遠近感をいかして、風景からスナップ、ポートレートまで、様々な撮影シーンに対応可能です。多様な表現が求められる今、非常に使いやすいレンズといえるでしょう。
ファームウェアアップデートに対応
また、リアキャップにはUSB Type-C端子が搭載されており、PCとの接続を通じてファームウェアのアップデートが容易に行えます。これにより、長年にわたって使用可能な信頼性のあるレンズとしても期待されます。
仕様まとめ
- - レンズ構成: 7群10枚(EDレンズ2枚、高屈折レンズ2枚)
- - 対応マウント: ソニーE、ニコンZ、富士フイルムX
- - 最短撮影距離: 0.4m
- - 質量: 約172g
まとめ
銘匠光学が誇る新しいレンズ『TTArtisan AF 35mm f/1.8 II シルバー』は、自身の撮影スタイルや被写体に合わせて多様な表現が可能なモデルに仕上がっています。持ち運びも可能なコンパクトさと、優れた性能を兼ね備え、新たな撮影の楽しみを提供してくれることでしょう。ぜひ手に取って、その実力を実感してください。ありとあらゆるシーンにフィットするこのレンズは、あなたのカメラライフを一層豊かにしてくれる、そんな存在です。