SmartHRが提供する新しい「勤怠管理」機能
株式会社SmartHRが、全ての従業員や管理者が使いやすい新機能「勤怠管理」を4月2日から提供開始しました。この新機能は、特に近年の働き方改革や新型コロナウイルスの影響で増えた多様な働き方に対応しています。使いやすさを重視したデザインにより、スマホやPCに不慣れな従業員でも簡単に利用できるようになっています。
働き方の変化とその背景
フレックスタイム制やリモートワークといった「働き方」の多様化は急速に進んでいいます。その一方で、高齢者や障害者の雇用促進、外国人労働者の増加も進み、企業は従業員の勤怠を管理することが一層重要になっています。複雑さを増す勤怠管理業務により、従業員が感じる負担も大きくなっているのが現状です。SmartHRは、このような課題に応える形で、新たな勤怠管理機能を開発したのです。
効率化を追求した「勤怠管理」機能
新たな勤怠管理機能は、日々の勤怠運用から締め作業までを簡便に行えます。管理者にとって負担となる出勤簿の修正依頼も、記入不備が一目で分かるリスト形式で提示され、まとめて修正することができます。また、締め作業時に不備を発見した場合、従業員への修正依頼を一元化管理できるため、メールやアプリからも通知が届き、迅速な対応が可能です。
これにより、PCやスマホを持たない従業員やさまざまな業務を担う多くの従業員が、円滑に勤怠の締めを行えるようになっています。また、従業員のデータは自動で更新されるため、データ設定の負担も劇的に軽減されます。
多言語対応のアクセシビリティの重要性
「勤怠管理」機能は、実に8つの言語に対応しており(やさしい日本語を含む)、外国人従業員や障害を持つ従業員にとっても利用しやすい設計です。これにより、全ての従業員が自分の勤務状況を簡単に把握でき、管理からの修正依頼にも迅速に対応できるようになります。障害者や外国の方にも配慮した設計は、SmartHRのアクセシビリティへの取り組みの一環です。
勤怠データの活用で組織の生産性を向上
必然的に得られる勤怠データは、組織の業務負荷や過重労働の可視化に利用でき、組織内の生産性向上に役立つことが期待されています。SmartHRの調査では、実に78.6%の人事・労務担当者が「勤怠データが生産性向上に役立つ」と回答しています。ただし、データの集計や正確な収集が困難であるとする声も多く、これを解決するための「分析レポート」機能や「従業員サーベイ」などを展開し、タレントマネジメントシステムとしての機能を強化しています。
今後の展望と多彩な機能の提供
SmartHRは、勤怠管理機能を進化させることで、変形労働時間制やシフト管理、打刻機連携といったさまざまなニーズに応えていく予定です。今後は、より一層組織の生産性を支えるため、UX(ユーザーエクスペリエンス)の改善やファシリテーション強化に努めていくでしょう。SmartHRの取り組みは、「働くすべての人が自分らしく働ける社会」の実現に向けて進化を続けています。
さらに詳しくはSmartHRの公式ウェブサイトで確認してください。詳細は
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