2025年8月、次世代のインディポップ/R&Bシーンから目が離せないアーティスト、Sagiri Sólが新しいEP「lapis lazuli」をリリースします。このEPは、彼女の2枚目の作品で、全5曲が収録されており、特に豪華なのは、8人のアーティストが参加しているという点です。以前のEPから約8ヶ月のブランクを経ての新作は、彼女の音楽的進化を感じさせる一枚となっています。
EPの中には、6月と7月に先行リリースされたシングル「lover boy feat. Ryohu」と「eeny meeny」を含む複数の楽曲が収録されています。新たに追加された曲には、EPのタイトルにもなっている「lapis lazuli feat. luvis」、熊井吾郎・Yoshito Tanakaが参加した「jack in the box feat. Wez Atlas」、80KIDZが手掛けた「on the breeze」の3曲が加わっています。どれも個性的なサウンドと深いメッセージ性をもった楽曲です。
Sagiri Sólは自身の楽曲について、それまで以上に柴田の人生や心情に焦点を当てた作品となっていると語っています。旅をテーマにした幻想的なメロディーや、自分と向き合うことの大切さを歌った曲調は、聴く人を引き込む力があります。特に、彼女が言う「ラピスラズリ」という天然石の美しい青は、旅や幸運を象徴するものとして親しまれています。彼女の言葉を引用すれば、「回り出す世界は今日も君次第」というメッセージは、とてもポジティブで、聴く人に希望を与えてくれます。
このEPの収録曲を一つ一つ見ていくと、各曲に込められた彼女の思いやアーティスト同士のコラボレーションの実際の感触が分かります。最初のトラック「lapis lazuli feat. luvis」は、彼女がluvisにアプローチして実現した曲で、爽やかさと生命力を感じる楽曲に仕上がっています。次に「jack in the box feat. Wez Atlas」では、印象的なギターと軽やかなリズムが組み合わさった、パーティー感のある一曲となっています。「eemy meeny」は、斬新なスタイルに挑戦した切なくもユーモラスな楽曲で、聴く人を楽しませつつメッセージを伝えます。
リード曲「lover boy feat. Ryohu」は、恋における痛みや後悔を描き、人生の悩みを美しく表現しています。最後に「on the breeze」は、爽やかなトラックが心地よい風のように、聴く人をリラックスさせてくれます。
Sagiri Sólは、アイスランドと日本の文化を融合させた独自のスタイルで、多くのアーティストとコラボしてきました。音楽メディアでの評価も高く、彼女のスタイルは国際的にも評価されています。彼女の音楽は、ハスキーな歌声と多文化的な要素が入り混じり、新しい音楽シーンの中心的な存在として期待されています。
新しいEP「lapis lazuli」は、その深さと幅広いメッセージによって、リスナーに新たな感動を与えることでしょう。ぜひ、この楽しい旅に加わって、彼女の音楽を体験してみてください。また、リリースに伴い、公式ウェブサイトや各種SNSでも情報が発信されるので、要チェックです。
Sagiri Sólの2nd EP「lapis lazuli」は2025年8月6日にリリースされる予定です。リリース日が近づくにつれ、彼女の活動にも目が離せません。この夏、音楽の新たな“旅”を体感してみませんか?