地域情報プラットフォーム「まいぷれホーチミン」の成功
株式会社フューチャーリンクネットワーク(FLN)が運営する地域情報プラットフォーム「まいぷれホーチミン」が、オープンからわずか3ヵ月で契約社数が101件に達したという速報が発表されました。日本国内の884市区町村を対象に情報提供を行っている「まいぷれ」の初の海外版であるこのサービスは、現地企業KOLLAB V-J有限会社との連携を通じて、ベトナム市場特有のニーズを捉えた有効な営業施策を展開しています。
安定した契約社数の成長
2026年8月1日現在、契約社数は101件。業態別に見ると、飲食店が約60%を占め、美容・スパが約20%で、その他の分野が残りの10〜20%を占めています。この中で、約70%が個人事業主であり、コスト効率を重視する中小企業が多く含まれていることが特徴です。さらに、契約プランの98%が運用代行付きで、現地企業が必要とする伴走支援の重要性が浮き彫りとなっています。
ウェブサイトへのアクセス急増
加えて、2026年7月の月間ユーザー数は5000を超え、ページビュー数は約1万4000PVに達しました。「ホーチミン 居酒屋」や「ホーチミン スパ」といったキーワードでの検索結果が良好で、多くのユーザーがプラットフォームを通じて情報収集を行っていることが伺えます。
KOLLAB社との連携
現地協力企業であるKOLLAB社は、ベトナム内にチームを持ち、日本の「まいぷれ」サービスをローカライズして提供しています。この協力により、現地市場に即した営業やマーケティングが行われ、より効果的な結果を生み出すことに成功しているのです。
より具体的には、SNSやインフルエンサーによるマーケティングへの規制が強化される一方、Google検索の価値が上昇している中、「まいぷれホーチミン」は検索エンジンを駆使した新たなマーケティング手法を提案し、差別化を図っています。法改正による影響を受けながらも、最適な情報提供を目指す姿勢が評価されています。
競争力に優れたサービス
「まいぷれホーチミン」は、日本のサービスでありながらも、ベトナム的な価格設定が魅力となっています。SNSマーケティングの既存の費用を下回ることもあり、コストパフォーマンスの良さが顧客獲得の一因とされています。さらに、KOLLAB社が持つ広範なネットワークを通じて、新規受注が得やすくなっていることから、全体的なシナジー効果が生じています。
成功事例の紹介
実際に「まいぷれ」に掲載することで大きな集客効果を得た事例も紹介されました。たとえば、静かなカフェ「Silentium Coffee」では、インフルエンサー施策を実施し、訪客数が大幅に増加したそうです。また、「Umai Izakaya & Ramen」では、来店客の約4割が「まいぷれ」を通じての利用者で、Googleビジネスプロフィールにも良い影響を与えています。さらに、スパ「Onsen Wellness Việt」では、広告なしで顧客がゼロから30人に増加しました。
今後の展望
KOLLAB社では、スタッフを増強しつつ、将来的には他地域への展開を視野に入れています。また、日本全国でのサービスモデルを踏襲し、現地の事業者支援を強化していくための機能追加を計画中です。FLNとKOLLAB社はこれからも強力に連携し、双方の強みを生かした成長を目指していくことでしょう。
地域情報プラットフォーム「まいぷれ」は、今後もベトナム市場でのプレゼンスをさらに高めることが期待されています。