G-SHOCKが新たに進化！MIP液晶搭載のフルメタルモデル発表

G-SHOCKの新星、フルメタル『GMW-BZ5000』登場

カシオ計算機から新たなG-SHOCKのフルメタルモデル『GMW-BZ5000』が、11月14日に発売されることが発表された。このモデルは、広視野角や高コントラストを特徴とするMIP液晶を搭載しており、G-SHOCKの初号機のデザインを踏襲しながらも最新技術を融合させた製品だ。

驚きと革新のG-SHOCK

“G-SHOCK”は、耐衝撃性能を追求することで知られており、これまでに多くの革新を提供してきた。今回の『GMW-BZ5000』は、視認性が向上したMIP液晶を搭載した初のフルメタルモデルとなる点が大きな注目を集めている。MIP液晶は、直射日光下や角度を変えてもはっきりと表示されるため、これまでのG-SHOCKとの大きな違いとなる。

高機能を実現する新技術

この新製品は、数字や文字の自由なレイアウトが可能で、日付や曜日、二都市の時刻表示など、4つの異なるフェイスデザインをボタンひとつで切り替えできる仕組みを採用している。また、スマートフォンと連携して時間表示のフォントを選ぶことができるため、自分好みのスタイルにカスタマイズも可能だ。

特に、初代“G-SHOCK”から続く伝統的な7セグメント表示のフォント「CLASSIC」と、現代的な「STANDARD」の2種類から選べるのは嬉しいポイントだ。

優れた装着感とデザイン

このフルメタルモデルの外装は、40年以上の耐衝撃データを活かして開発された。生成AIが荷重シミュレーションを行い、人とAIの協力によって生み出された新しい構造は、腕へのフィット感をより向上させている。これにより、長時間の使用でも快適さが保たれるデザインが実現されている。

側面の構造も従来のスタイルと異なり、ベゼルとセンターケースが互いに挟み込むような新しい結合方法が採用されているため、見た目にも美しい仕上がりだ。各パーツの境界線が作り出す立体的なラインは、フルメタルの魅力を引き立てている。