秋の終わりから冬へと移り変わる季節、スキーやスノーボードが待ち遠しい時期ですね。10月25日には日本で最も早くスキー場「イエティ」がオープンしました。一般的なスキー場が11月下旬から営業を開始する中、スキー・スノーボードファンはこの日を心待ちにしていたことでしょう。シーズンは春の3月か4月、さらにはゴールデンウィーク前後まで続くところも多く、この間に計画を立てるのが良いタイミングかもしれません。
そんな中、株式会社ナビットが全国の主婦を中心とした1000人を対象に「スキー・スノーボードについて」というテーマでアンケート調査を実施しました。調査は2024年10月に行われ、対象は20代から80代の男女です。
スキー・スノーボードの人気は?
今回の調査によると、「スキー・スノーボードが好き」と答えた人は19.8%にとどまり、実に29.0%の人々が「嫌い」と回答しています。この結果は意外にも感じるかもしれませんが、ウィンタースポーツは好みが分かれる活動であることが伺えます。
年に何回行くか?
次に、「年に何回スキー・スノーボードを楽しむか?」という質問では、最も多かったのは「年1回」で9.5%と、スキーやスノーボードを年に1回だけ行く人が過半数を占めました。中には「101回以上」と回答した人もおり、シーズン中に毎日のようにスキー場に足を運ぶ情熱的なファンもいるようです。
スキー派が優勢
続いて、スキーとスノーボードどちらをやることが多いかという質問では、「スキー」が24.5%に対し、「スノーボード」は7.5%という結果に。一般的にスキーは覚えやすく初心者に優しいとされており、そのため多くの人々がスキーを選好する傾向があることが分かります。
よく行くエリアは?
こうしたスキー・スノーボードを楽しむ際の行き先としては、「中部地方」が最も人気で、次に「関東」や「東北」という順に支持されています。地域によっては多様なスキー場が揃っており、個々のニーズに応える選択肢があります。
ちょっとした思い出
アンケートでは、参加者からスキーやスノーボードに関する思い出も聞きました。「友人との旅行で筋肉痛になりながらも楽しんだ」とか、「初めてダイヤモンドダストを見たときの美しさは忘れられない」という声が多く寄せられています。良い思い出とともに、ちょっとしたハプニングもスキーやスノーボードならではの楽しさの一部と言えるでしょう。
人気上昇中のレンタル
最近、物価高の影響でスキーやスノーボード用品のレンタルが人気を集めています。特に子どもは毎年成長するため、毎シーズン新しいサイズを購入するのは負担が大きいです。レンタルショップの話によると、今年は前年比で110%の利用者増と、ますますレンタルが選ばれているといいます。このようにして、コストを抑えながらもウィンタースポーツを楽しむ方法が広がっています。
まとめ
ウィンタースポーツシーズンの到来を心待ちにしている方々には良い情報が詰まったこのアンケート結果が参考になるでしょう。この冬は、スキーやスノーボードを楽しむために計画を立ててみてはいかがでしょうか。友人や家族とともに新しい思い出を作る絶好のチャンスです。さて、皆さんはどんなスタイルでウィンタースポーツを楽しむ予定でしょうか?