お好み焼専門店「千房」が革新をもたらすステーブルコイン決済
大阪に本社を構える千房株式会社は、2026年4月7日からお好み焼専門店「千房」でステーブルコイン決済の実証実験を開始することを発表しました。この新しい試みは、デジタル技術と顧客体験の向上を目指す次世代型店舗モデルの一環です。
ステーブルコイン決済の実証実験
今回の実証実験は、Web3ウォレット「Hash Port Wallet」を活用し、日本円に連動するステーブルコイン「JPYC」を使用した決済を導入します。特に注目すべきポイントは、顧客が持つステーブルコインを使用することで、決済手数料が無料となることです。これにより、ユーザーは非常に便利にお好み焼きを楽しむことができるでしょう。また、実際にステーブルコイン決済を行うことで、当社オリジナルのSBT(Soulbound Token)が付与され、これが来店履歴や利用履歴と結びつく形でデジタル証明として機能します。
この取り組みを通じて、顧客データの可視化を進め、将来的なマーケティング施策にも活用が期待されています。
対象店舗と展開
最初に実証実験が行われる店舗は、千房 千日前本店および千房 有楽町ビックカメラ支店の2つです。これらの店舗での成功を通じて、他の店舗への展開も計画されています。
取り組みの背景と目的
千房株式会社は、過去にも大阪・関西万博等に関連したデジタル技術の導入や、NFTを活用した新しいロイヤリティ施策に取り組んできました。この実証実験には主に3つの目的があります。
1.
利便性とコストの最適化: ステーブルコイン決済により、顧客の利便性を向上すると同時に、店舗のコスト構造を見直し、最適化を図ります。
2.
顧客データの直接取得: 決済時にリアルタイムでデータを取得し、従来の飲食店運営を超えた価値創出を目指します。
3.
将来的な事業展開の検証: ステーブルコインを用いた新たな事業展開が可能かどうかを検証していきます。
今後の展望
実証実験を通じて得られたデータや利用状況を分析し新たなオペレーションの確立を目指します。また、SBTを活用したロイヤリティ施策も拡大し、国内外の顧客にも新しい飲食体験の提供を行う計画です。海外事業との連携も視野に入れており、グローバル展開を見据えた取り組みへとつなげていくことでしょう。
千房株式会社について
社の歴史は1973年に遡ります。大阪・千日前で創業し、伝統的なお好み焼きを庶民の味から、国内外の顧客に愛される特別な料理へと昇華させることを目指し、様々な挑戦を続けています。お好み焼専門店「千房」として、冷凍食品の開発・販売など新たな取り組みを行っています。
事業内容: お好み焼専門店「千房」の運営
URL:
千房
設立: 1973年12月
代表者名: 中井貫二
この革新的なステーブルコイン決済の導入により、千房は飲食業界に新たな風を吹き込み、お好み焼の楽しみをさらに広げていくことでしょう。