ナンバーナインのオリジナル漫画が「次にくるマンガ大賞」初ランクイン！

株式会社ナンバーナインは、オリジナル漫画『無自覚ちゃんとオトメな男』および『おかえり、初恋。』がKADOKAWAグループ主催の「次にくるマンガ大賞2025」においてWebマンガ部門で初めてランクインしたことを発表しました。この賞は、ユーザーによる去の作品へのエントリーを集め、特に支持を受けた作品がノミネートされ、さらにユーザー投票により大賞が決定されます。ナンバーナインの作品がこのアワードに選出されるのは初の試みとなります。

『無自覚ちゃんとオトメな男』は、カフェオーナーの凛太郎が、男性恐怖症の常連客ルナのリハビリに協力するストーリーです。手を繋いだり、デートを重ねたりする中で、凛太郎の心に芽生える恋心が描かれています。物語は、凛太郎のドキドキする気持ちと、ルナの可愛らしい言動が織りなす微笑ましい展開が特徴です。作者の楽日は、この作品のランクインに対し感謝の意を表し、今後の読者の期待に応える作品を目指す旨を述べています。

一方、『おかえり、初恋。』は、同窓会で再会した山根と田口の物語です。田口は、かつてのヤンキーから一転し、今では爽やかなイケメンに成長。その二人の変わらない絆が再び結びつく様子が描かれ、読者は過去の思い出や初恋の新たな形に心を打たれます。作者のかめみずとらも、このランクインに感謝し、さらに良い作品づくりに励む意欲を見せています。

ナンバーナインでは、独自の作家ネットワークと豊富な制作ノウハウを活かし、新人漫画家との作品の企画から連載まで一貫してサポートしています。また、昨今のSNS環境に適応し、オリジナル漫画の連載を行うことで、漫画製作の新しい形を模索しているとのことです。

同社は、これからも漫画とウェブトゥーンズの不確実性に挑戦し、新作の創出を続けていく予定です。変化の激しいエンターテインメント環境の中で、新しい価値を創造し、多くの読者に楽しんでもらえるよう尽力していくとしています。公式サイトでも、今後の展開や新作情報が発表される予定なので、ファンや読者の皆さんは楽しみに待ちましょう。

ナンバーナインは2016年に設立され、「漫画で待ち遠しい未来をつくる」というミッションを掲げて活動をしています。目指すのは、漫画の制作だけでなく、提供し、広げる体制を整え、収益価値の最大化を図ることです。現在の漫画市場にも柔軟に適応していく姿勢が、高い評価を受ける要因となっています。アニメ化や映画化の可能性など、今後の事業展開にも期待が寄せられています。