不動産開発支援を革新する「デべNAVI」が大阪市に進出
不動産開発を支援するプラットフォーム「デべNAVI」を運営するつくるAI株式会社が、ボリュームチェック機能のエリアを大阪市に拡大します。この革新的なサービスは、東京23区で提供されていた機能を、大阪市にまで広げるものです。
デべNAVIとは?
つくるAIが提供するデべNAVIは、不動産業者にとって強力なツールです。ボリュームチェックから始まり、相場調査、土地価格の概算まで、さまざまな機能をワンストップで提供します。特に、簡易ボリューム図の自動作成や物件概要書の自動読み取り・データ化、周辺成約事例の自動収集など、多機能にわたって利用できる点が評価されています。
これにより、物件に関する初期段階の検討がスムーズになり、消化可能容積率を導き出すことが可能です。最終的な設計に入る前に、事業性を見直す手助けをしています。東京では、住所だけの入力で最短1分でボリュームチェックができることから、短時間での意思決定を促進しています。リリースからわずか半年で、すでに100社以上がこのサービスを導入しています。
大阪市での拡張計画
今回発表された大阪市エリアへの拡張は、2025年6月を予定しています。これにより、利用者は地図上から地番を選択するだけで、最短1分でボリュームチェックを行えるようになります。これまで東京23区以外では測量図や公図の提出が必要で、ボリュームチェックには手間がかかっていました。
しかし、大阪市では自治体のオープンデータを活用し、地番データと法律的な制限情報を整備することで、この手続きを簡略化しました。利用者は、地図から地番を選ぶことで、自動的に法令制限情報を取得し、その後すぐにボリュームチェックを実施できるようになります。
今後もさらなるエリア拡大が予定されており、つくるAIは、より多くの地域で効率的な土地の検討を可能にしていく見込みです。この進展により、不動産開発業者は迅速かつ正確な意思決定が可能になります。
セミナー開催のお知らせ
業務改革やITツールの導入を検討している企業に向けて、定期的にセミナーを開催しています。つくるAIのサービスについてより詳しく知りたい人や業務改善に興味がある方は、ぜひ参加を検討してみてください。
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会社概要
つくるAI株式会社は、東京都港区に本社を置き、主にソフトウェアの開発と不動産・建設業向けのサービスを提供しています。トグルホールディングス株式会社も同じく港区にあり、不動産業界のデジタルインフラを構築する事業を展開しています。
全国の不動産業者に向けて、より効率的なソリューションを提供し続けるつくるAI。今後の展開にぜひご注目ください。