『ファミ通ゲーム白書2024』
2024-08-22 12:25:18

『ファミ通ゲーム白書2024』創刊20号記念!過去20年のゲーム業界の変遷を探る

『ファミ通ゲーム白書2024』の発刊



株式会社角川アスキー総合研究所が、国内外のゲーム市場のデータを集約した『ファミ通ゲーム白書2024』を2024年8月22日にリリースします。本書は創刊20号を迎えた特別版であり、これまでの20年における国内ゲーム業界の変遷を詳しく紹介しています。

発刊の背景と内容



『ファミ通ゲーム白書2024』は、日本国内の市場だけでなく、北米、欧州、アジアの主要ゲーム市場に関する豊富なデータを提供します。特に、ゲーム・エンターテイメント業界の最新動向を分析した内容が目を引き、過去20年のデータをもとにした特集「20冊目のFGH」では、2004年から2023年にかけての市場規模やランキングデータを振り返ります。これにより、ゲーム業界がどのように進化してきたかを理解することができます。

世界市場と国内市場の成長



世界ゲームコンテンツ市場の現状



2023年の世界ゲームコンテンツ市場は、29兆5162億円に達しました。同一為替レートで前年比3.1%増と推測され、特に中国市場は規制の影響を乗り越え大幅に回復。欧米の家庭用及びPCゲームも好調で、全体的に成長しています。これは前年度のマイナスからの反発とも言えるでしょう。

国内ゲーム市場の推移



国内市場に目を向けると、2023年の市場規模は前年比4.6%増の2兆1255億円。特に家庭用ゲームハード市場は27.5%も増加し、プレイステーション5やNintendo Switchが貢献しました。この成長は、長引く巣ごもり需要から脱却し、活発なエンターテイメント市場へと戻りつつある証拠です。

ゲーム人口の変遷



国内のゲーム人口は2023年に5553万人と、前年比で2.8%増加。アプリゲームのユーザー数は前年比10.0%増と反転し、家庭用ゲームも2971万人に達しました。このデータは、リアルな消費行動が戻ってきたことを示しています。

国内オンラインゲームコンテンツの市場



オンラインゲーム市場も活況を呈し、2023年における市場規模は前年比3.9%増の1兆7216億円に。アプリゲーム市場は前年のマイナスからほぼ横ばいの状況ですが、PCゲームは前年比24.9%の成長を見せており、期待が持てます。

期間限定の特別価格キャンペーン



本書の発売に際して、PDF(CD-ROM)と書籍版のセットが通常96,800円のところ、2024年9月30日までの申し込みに限り53,900円にて購入可能です。この機会に、ゲーム市場の最新情報を手に入れるチャンスをお見逃しなく。

最後に



『ファミ通ゲーム白書2024』は、ゲーム業界の動向を深く分析し、その変化の歴史を綴った貴重な資料です。毎年の市場データや業界のトピックスを収集したこの年鑑は、研究者やビジネスパーソンだけでなく、一般のゲームファンにも必見の内容となっています。


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会社情報

会社名
株式会社角川アスキー総合研究所
住所
東京都文京区西片1-17-8 KSビル2F
電話番号

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