新機能「風況解析」
2026-02-26 14:15:24

応用技術が新機能「風況解析」を追加し環境シミュレーションを進化

応用技術、環境シミュレーションに新機能を追加



応用技術株式会社は、誰でも使用可能な環境シミュレーションサービス「まちスペース®」に、革新的な「風況解析」機能を新たに追加したことを発表しました。この新機能は、3次元の数値流体解析を基にしており、デベロッパーや行政の担当者、ドローン利用者がWebブラウザを通じて手軽に風の傾向を予測し、可視化するためのものです。

まちスペースとは



「まちスペース」は、国土交通省が提供するPLATEAUデータを利用したデジタルツイン技術を駆使した環境シミュレーションサービスです。最近では、「PLATEAU AWARD 2025」のコンテストにおいて奨励賞を受賞するほど、その品質が認められています。これまでも「日影解析」や「騒音解析」を提供してきましたが、市場の要請に応え、風況解析機能が新たに登場した形です。

新機能「風況解析」の特徴と利点



この風況解析機能は、1回の解析で以下の3パターンの結果を出力することが可能です。
  • - 任意の高さでの1平面解析
  • - 風向に沿った断面解析
  • - 直交する断面解析

これにより、複雑な専門知識を必要とせず、ハイスペックな計算用パソコンも不要なため、誰でも簡単に解析を実行できます。ユーザーが設定するのは「予測位置」「風の条件(風向・風速)」「予測高さ」のみで、直感的に操作できる点が大きな魅力です。サーバー上で解析が行われるため、インターネット環境があれば、わずか20分ほどで結果が得られます。さらに、結果は物理法則に基づく計算結果であり、信頼性が高いものになります。

様々な活用シーン



新機能は、デベロッパーや設計会社にとって、開発予定地周辺の現況風況を把握し、ビル風対策や配置計画の最適化に役立ちます。また、行政担当者が市区町村内の風の傾向を理解することで、再開発計画や都市部のヒートアイランド対策を検討する際に非常に有用です。さらに、ドローン利用者は、飛行予定地の風況を事前にシミュレーションすることで安全な飛行計画を立てることが可能になります。

今後の展望



応用技術は、40年にわたって培った環境解析技術をもとに、今後「まちスペース」の機能を更に拡充する予定です。例えば、任意の構造物のデータを追加できる機能を実装し、建設前後の風環境の変化をシミュレーションすることで、計画段階における意思決定の迅速化と精度向上に応じます。

会社概要



応用技術株式会社は1984年に設立され、その以来、ものづくり支援やBIM/CIM、GISを活用したソリューションサービスを提供してきました。また、防災や環境分野を対象としたエンジニアリングサービスにおいても、高い技術力を発揮し、お客様の課題解決に貢献しています。

今回は、応用技術が新たに開発した「風況解析」機能を活用し、より良い「まちづくり」へとつながることが期待されています。


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会社情報

会社名
応用技術株式会社
住所
大阪府大阪市北区中崎西2-4-12梅田センタービル
電話番号
06-6373-0440

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